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逆にアナログになってくる

「最近の若者は、SNSで晒されるのが怖いので、LINEではなく直接会って告白する」ってどこかで見ました。
(Twitterだったかな?すみません、記憶が不確かで)

デジタル技術が進歩しすぎて、結局アナログで対処してる、みたいな。

私も最近、それについては思うところがあります。
数年前までは「調べごとというとインターネット」という感じで、何かわからないことがあればすぐにgoogle先生に聞いていたのですが、ここ数年、調べども調べども、いまいちしっくりくる回答が得られないのです。

たとえば、旅行に行きたいから見所を知りたい。
「四国 旅行 おすすめ」などの検索ワードで調べると、誰が作ったのかよくわからないキュレーションサイトやアフィリエイトサイトばかりが検索上位に上がってきて、なんかもうよくわからないのです…。

「え、ほんとにそこ、オススメだと思ってる?」みたいな。どこからかコピペしてきたような、心のない文章の羅列を目にすると、めまいがしてきます。

なので、旅行に行くときは逆に本屋さんで調べたり、人に聞いたり、SNS(Twitter、インスタ)などで調べたりします。めっちゃアナログ。
そっちの方が、身のある情報が得られるのですよね…。

インターネットの世界に「稼ぎたい」という人たちが参入してくると、やはりどうしても「稼ぐことをあまり意識していない、魅力的な人たちや情報」というものがどんどん検索下位に落ちて行っちゃって、探すのも一苦労…。

検索上位になるためのイタチごっこ、みたいなのも、キリがない。
「稼ぐ」という概念は、時に純粋な世界をけちらかしちゃうのですよね。

「お金」という概念が人を苦しめているのかな。ZOZOTOWNの前澤社長が「この世からお金をなくしたい」っておっしゃってる気持ち、ちょっとわかります。

お金がないと人は生きていけないけど、お金に囚われちゃうと、ほんとの価値を見失いそうになる。うーん、難しい問題ですね。
私も、貯金がなくなる前に次の仕事を決めないといけないので、綺麗事ではありません。

ああ、ちょっと本筋とズレちゃいました。
デジタルも楽しいけど、アナログ(自然)に回帰する流れがちょっとずつ、あるんだろうなあ〜と最近思ってます。
楽しいですよね、キャンプとか、山登りとか。歳かなあ〜?

ではでは、今日もよい一日を〜〜!

心を込めて書いた文章に価値を感じていただけたなら、これほど嬉しいことはありません。なにか自己研鑽や創作の糧になることに、大切に使わせていただきますね。