役の「価値観」を見つけるWS～読解・解釈のススメ～

お疲れ様です。
コロナもあってしばらくワークショップは個人向けの『オーダーメイドWS』しかやっていませんでしたが（「オーダーメイドWS」についてはこちら）、その中でよく「読解が苦手で、、、」というフレーズをよく聞くなと感じていまして、どこかで『戯曲の読解や解釈』についてワークショップをやってみたいと思っていたので、今回『読解・解釈』についてのワークショップをやることにしました。

演技に携わることをを続けていると、「手放す」とか「捨てる」といったフレーズをよく耳にするようになってくると思います。役を演じるために準備したり考えたりプランしたりしてきたことを、本番には手放したり捨てたりするという事ですが、僕の言葉で言うとそれは『役の価値観』だけが残っている状態と捉えています。
その『役の価値観』を知るために読解や解釈をするわけですが、そのやり方に関してはいろんな方がいろんなやり方を教えて下さっているので、今回は『読解・解釈』することで何が変わるのかを体感することを目的にしたワークショップにしたいと思っております。
具体的には一つの短編戯曲を読みながらその読解・解釈を通して自分や相手の何が変化するのか、そして相手や別の人では何が違うのかを体感しながら、自分にとっての読解・解釈の利用法を見つけるきっかけになることを目指します。
「手放す」「捨てる」の一段階としてご興味のある方はぜひ。
お待ちしております。

【役の「価値観」を見つけるWS～「読解・解釈」のススメ～】
＜日時＞
A日程　7/10（日）１２：３０～１６：３０
             7/11（月）１２：３０～１６：３０
B日程　7/10（日）１７：３０～２１：３０
             7/11（月）１７：３０～２１：３０
＜対象＞
俳優や演出家など演技に携わるお仕事をしている方
※両日参加可能な方優先
※定員になり次第締め切り
＜参加費＞
各日程￥６０００
＜場所＞
都内スタジオ
＜申し込み・お問合せ＞
①お名前
②メールアドレス
③希望日程
を明記の上、

info@oharakenji.com

までご連絡ください。
追って詳細をお送りいたします。

【WSファシリテーター紹介】
大原研二（おおはらけんじ）
俳優。DULL-COLORED POP所属。小劇場を中心に活動しながら幅広い作品に出演。
DULL-COLORED POP・Ammo・劇団チョコレートケーキ・ミナモザなどの作品に参加。最近の作品ではミュージカル『17AGAIN』や『プルーフ/証明』・吉祥寺ファミリーシアター『はだかの王さま、耳はロバ』など。
『テクニックだけのワークショップ』や子供と参加できるワークショップ『演劇で遊ぼう』などを行っている。

※WSポリシー
・安全で自由な能動的に演技に取り組める環境作り
・そのための個人の尊重と継続的な勉強と努力