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ホームスクールをはじめたとき

息子がホームスクールを始めたばかりの時は、息子の心はとても疲れていた。すっかり疲れはてて自信もなくしていた。不安が強くなっていた。
学校に行かずに家にいても、笑っていても何かにビクッとした。トイレにいくとき私を連れていくようになったり、誰もいない部屋の電気も全部つけておかないとおちつかなかった。
服の襟を噛んだり、指しゃぶりが少し前から再開していた。

私が信頼する読み書きの先生に話してみると、「今は絵の具の色を混ぜて遊んだとか そういうことの成功体験をたくさんたくさんするように。出来たを経験していくように。読み書き訓練のようなことは当分先。」とアドバイスされた。

毎日好きなテレビ番組の録画をたくさん観ていたけど、その姿からも大きな傷をおった心をゆっくりゆっくり回復させているのがわかった。

何をやるか、いつ終わりにするかは息子が決めた。
いつご飯を食べるのか、何時に寝るのかも。
自分で決めて納得して行動していると、頭の中が整理されてるので 今までなさやらなかったこともやる。↓

ある時やりたいと言っていた習字の道具を100均で揃えてみたら、漢字を表を見ながら書き始めた。↓

またある時は、うどんやさんになりたいと言うので、クックパッドで調べて作ってみた↓

↑砂絵は私がやりたくて買ったら、息子も一緒にやった。

小さな幸せを見つけていった。
まずは怪我をなおすことから。

次第に息子は外へ出たくなり、家から出てする活動をしたがるようになってきた。
朝起きて、ご飯や着替えが終わると「今日はどこ行く??」と聞いてくるようになった。

トイレも一人で行けたり、いない部屋の電気は消せるようになった。

雨が降っていない日はほとんど公園に出掛けるようになった。段々私と二人での遊びでは物足りなくなってきて、子供同士の繋がりを求めるようになってきた。
息子と出掛けていると、街の人には(何で小学生がここにいるの?)と二度見されたりした。

学校のある平日の昼間にも遊んだりできるお友達がいたら繋がりたいと思っていて、Twitterで呟いた。

素敵なご縁があって、「ホームスクーラーとお出かけ」に参加することが出来た。

ホームスクーラーさんとのお出かけは、自分は自分のままで良くて、ルールがなかった。
息子は息子らしく、私も私らしく振る舞って
考え方もとても似通った仲間と考えていることを伝えてみたり聞かせてもらったり。
親子共々、安心と自信を得た。

私と息子がホームスクーラーさんと出会えたきっかけになったのがこちらのホームスクーラーマップ

https://drive.google.com/file/d/1--Tw8sAnfruS_g8A4K8sOImWy72BautO/view?usp=drivesdk

学校にいかないといけないと思って苦しんでいる人がいたら、そんなことないよって伝えたいなぁって思えた。

#ホームスクール
#ホームエデュケーション
#ホームスクーリング
#不登校
#アンスクーリング

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