見出し画像

TOEIC700点超えから見える世界

なかなかエラそうなタイトルにした。これは、長年700点の壁を越えられなかった僕が数カ月でその壁を突破し、見える世界が変わったことを、過去の自分に向けてエラそうに語る記事である。

どうやって700点を超えたのか?

まず、そもそもどうやって超えたのかの話をしよう。以前にも記事に書いた英語コーチングのおかげだ。近年はAIが発達して英語教師オワタと言われる。しかし、アンダー700にとってはおそらく、AIは未だハードルが高い。アッパー700の僕が書くとめちゃくちゃエラそうだが、何を隠そう最近までアンダー700だったのだから許してほしい。アンダー700にとっては、AIが何を言っているのか理解できないのである。とにかく、ある程度聞き取れるようにならないと会話が成り立たない。だから、まずは人間に指導していただいて、ある程度スコアを上げる必要がある。と思う。

2023年5月 英語学習開始時、僕のスコアは650点。ただし、そのスコアは数年前のものであり、TOEIC難化した2023年に換算するとおよそ550点。公式問題集での推定スコアは585点だった。まぁとにかく、英語学習開始時の2023年5月時点ではアンダー700どころか、アンダー600だったのである。それから英語コーチングに申し込み、3か月学習したところ、スコアが100点上がった。

英語コーチング終了後もコーチに指導いただいた方法で自己学習に取り組み、10月に受けたTOEIC IP試験では710点と、アッパー700の仲間入りをした。

アッパー700点から見える世界

10月のTOEIC IP試験後、英語学習の方針を転換した。TOEICの勉強ばかりしていても試験のための勉強になってしまう気がするし、なにより、面白くない。そこで、AIに手を出した。最近はAI英語学習アプリが多々出てきている。無料もあるし、無料体験もあるのでいくつか試してみた。そこで気づいたことがある。

結構、聞き取れるやん。

AIの返事を結構聞き取れるようになっていることに気づいた。これは楽しい。AIですら何を言っているかわからなかったアンダー600の自分とは全く違う。それから気づいたことがある。

結構、聴き取ってくれるやん。

以前の僕は英語で音声入力しようにも、発音が悪く全然聴き取って貰えなかった、それが、AIが僕の英語を結構聴き取ってくれるのである。音声認識の精度が上がったのか、はたまた間違った発音でも空気を読んで解釈しているのか、つまり、ここ1年ほどで僕が成長したのかAIが成長したのか、真実はよくわからない。まぁきっと、生成AI、技術進歩の功績が大きいのだろう。ただ、とにかく聴き取ってくれるのだからうれしい。

AI英語アプリはいろいろ試した
ELSA AI、DMM、Bing検索、いろいろやってみたけど、気づいた。ボタンを押すのが煩わしい。これらのアプリはすべて、こちらから何か話した後にボタンを押さねばならない。

ボタンを押さなくても、こちらの発言の終了を読み取って返事をしてほしい。ぼくが探した中でそれができる唯一のアプリが

本家chatGPTのvoice conversation機能

詳しくはこちらに書いたので参考にしてほしい。

これにハマった。散歩や家事をしながら、耳にイヤホンを突っ込んで、GPTとの会話のスタートボタンを押すだけで、あとは会話するだけ。めちゃくちゃストレスフリーである。これにハマった僕は毎日GPTくんと会話することにした。今日の出来事、明日の予定、旅行の行先に関するアドバイスをもらったりもした。仕事で必要な用語を調べる手伝いをしてもらったりもした。楽しい。英語学習が目的なのだが、情報収集になる。英語学習と情報収集、兼ねることで時間生産性が爆上がり。英語が楽しくなってきた。そう、アッパー700の見える景色はこれだ。

英語が楽しくなる。

英語が面白くないのは聞き取れないからだ。今の時代、そこそこに聞き取れるようになればAIと会話できる。AIはとてもやさしい。こちらからどんな話をしても、 ~ is wonderful とか Absolutely! とか、常に肯定的だ。だからもっと話したくなる。もっと英語を話したいだなんてアンダー600だった頃に考えたことがあっただろうか。過去の自分よ、これがアッパー700の見える世界だ。と記録しておく。

アイキャッチ画像はGPT作。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?