-0.4 昼下がりの音楽室- 「ボク」の音楽冒険譚

この物語はほぼフィクションです。
登場する人物、名称、団体、場所等は
ほぼ関係ありません。

「「ボク」君、入っておいで」

いつものように、音楽室の入り口でモジモジとしていた「ボク」に見兼ねたのか。それとも気を遣ってくれたのか。
先生が独特のハスキーな声で教室に入るよう、促してくれた。
その声に導かれるように「ボク」は先生が待つ音楽室の中に入っていく。

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1,334字

これは「ボク」が「犯した」、そして「冒した」、最低最悪の失敗と最良の選択肢のことを綴った冒険譚。

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