【第3回/全7回】ブースにはひっきり無しに人が!!
今年(2024年)1月、岡崎社長はイタリアに旅立ちました。目的は、このnoteでも連載したことのある、イタリアはフィレンツェ開催の糸の見本市『Pitti Filati(ピッティ・フィラーティ)』(今回は2025年春夏向けの素材プレゼン)に、MONTELUCE(モンテルーチェ)として出展する様子を見るためです。イタリアまでの道中や、展示会でのスタッフたちの仕事っぷり、そしてイタリアの美味しい食べ物などを、岡崎社長の目線で語ってもらいます。
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↓ 過去に連載された「スタッフ出展レポ」はコチラから ↓
ーーいよいよフィレンツェに到着して展示会です。
社長:
私が着いた日は、展示会の前日で、
もうスタッフが先に到着して準備に取りかかっていました。
ここが会場の入り口。
今回のPitti Filati(ピッティ・フィラーティ)のテーマは「タイムレス」。
モンテルーチェのブース設営中。
社長:
今回の準備はすごいスムーズだったみたいだよ。
ーーと言いますと?
社長:
前は、ブースの壁紙と床の色が発注と違ったりとか、
現地スタッフとのトラブルがあったじゃない。
ーーそうでした(笑)。
そのトラブルの顛末はコチラ ↓
社長:
今回は全然問題なくスムーズに準備が進んだようです。
イタリアでの展示会も慣れたもんですね。
社長:
スタッフだけだと、こういう写真を撮るヒマなんかないからさ。
だから私が撮影スタッフとして今回は…(笑)。
ーー重要な任務です(笑)。
社長:
で、ブースの飾りつけが終わってから、
片野さんから今回出展する素材の説明や、
来場される方とのやり取りのレクチャーなど。
社長:
あれこれと、スタッフ同士で2時間ぐらいすり合わせていたんじゃないかな。
ーー準備もバタバタ感がなく、順調な滑り出しですね。
社長:
スタッフ全員が素晴らしい仕事っぷりで、
見てて不安になる要素が無かったね。
中でも、片野さんが、もう完璧だったんだよ。
素材もわかってるし、
これまでの出展経験を活かして、
改善を繰り返し、確実に進化している。
なんなら、レストランの予約までちゃんと調べていたりでもう完璧(笑)。
満を持して翌日からの本番を迎えられました。
「準備おつかれさまでした!」と、
「明日からがんばりましょう!!」
を兼ねて、軽くホテルの近くにあるイタリアンで夕飯。
社長:
その後は、女子たちお待ちかねのジェラート。
社長:
彼女たちは、前日もジェラート行ったらしいんだよね。
夜の9時半ぐらいなんだけど、
イタリアでは当たり前のようにジェラート屋がやってるんだよね。
ーーみんな嬉しそう。
社長:
背景はフィレンツェのドゥオーモ。
町に一つさ、大きな教会があるんだよ。イタリアには。
次の日の朝ご飯。
社長:
向こうのプルーンってめちゃめちゃうまいんだよ。
ーーそうなんですか!?
社長:
日本のプルーンは硬いのが多いじゃん。
こっちのはふにゃふにゃに柔らかくてさ、イタリアにいる時は、いつも朝飯はプルーン2個にヨーグルトかけて食べるんだよ。
生ハム食べてさ、クロワッサンとカプチーノ飲んで、
最後にプルーン×2個とヨーグルト。
展示会の当日のお昼は、忙しくて食べる時間がないから、
みんな、朝にしっかり食べるようにしてね。
これホテルの中庭。
ホテルのフロント。
社長:
いよいよ、「Pitti Filati(ピッティ・フィラーティ)」の初日。
会場までは歩いて行きます。
これはモンテルーチェのブース入り口です。
社長:
これは、毎回あるトレンドブースで、
いろんな糸や編み地が石みたいに飾られていて、
今回はマイルストーンというテーマで、
うちの編み地も、
こんな感じで飾られていました。
これは、ミレフィリって言うイタリアの糸屋さん。
これはうちのブースね。
ほら、人がたくさん!!
ーーたくさん人が訪れてますね。
社長:
3日間で80社ぐらい商談して、今回はとても多かったみたい。
それ以上入れられないっていうぐらい、
スタッフたちも全員がひっきりなしに忙しくしていたよ。
社長:
初めての方の多くは、知人に「あそこ見にいった方がいいよ」って言われて来られた方も多くいたし、毎回来てくれる方は、新作を楽しみにしていたりで、とにかくブースは終始賑わっていました。
あと、中国のお客さんが今回多かったみたい。
中国から来た方は、汪さんがプレゼンを担当してくれました。
(第4回につづく(全7回))