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【第5回/全5回】 室井ちゃんも初めて見た!太忠岳の雲海に大感動!!屋久島ツアー最終日

屋久島は九州本土最南端の鹿児島県佐多岬から南南西約60kmの海上にあります。その豊かな自然は、1993年に日本初の“世界自然遺産”に登録されて一躍脚光を浴びました。私(丸安毛糸 岡崎社長)は、2022年の年末年始に初めて屋久島を訪れて以来、1年半の間で4回もリピートするほど魅力にハマっています。このゴールデンウィークにも、経営者仲間たちを率いて「屋久島ツアー」を決行。何度も屋久島に通う魅力についてご紹介します。

注)今回のシリーズだけは「ニット社長」改め「メリノ社長」です(笑)ツアーガイドの室井ちゃんが私をそう呼ぶからです。

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ーーさて、屋久島ツアー最終日。前日の夕方から台風並みの大雨だったそうですが、翌朝には快晴に。この日はどこへ行ったのでしょうか?

社長:
最終日は、私が行きたかった「太忠岳(たちゅうだけ)」へ登りました。太忠岳は標高1,497m、屋久島を代表する山の一つ。屋久島は「洋上のアルプス」とも呼ばれていて、九州最高峰の宮之浦岳 (1,936m)をはじめ、標高1,000mを超える山々が連なる場所なのです。

山頂にはとってもユニークな巨石(天柱石)があり、高さ40mの一枚岩の花崗岩(かこうがん)から作られた大きな岩があります。麓の町、安房からもその岩の大きさがよく分かる程で、親指を立てたように空を突き刺すようにそびえています。

登山口の「ヤクスギランド入口」から山頂への往復には約9時間を要する健脚コースとなっています。頂上に近づくにつれ、ロープづたいに上がって行くんです。この日は、私たちの登山ガイドのために、室井ちゃんと彼の友人ガイド・タロウちゃんも一緒に登ってくれました。

「行ってきま~す!!」
野生の猿や鹿によく遭遇することがあります。
登山口から約4時間。
頂上はロープづたいに上がっていきます。
頂上で記念写真!!!!

ーーなんかすごいですね。頂上の岩は、空から落ちてきたような、不思議な光景。

社長:
この日は、他の登山者がいなかったから、みんなでこの景色を独り占めして、お弁当を食べました。

気持ちよくて皆んなで寝ました^ ^
山頂で響くイビキ(笑)

社長:
そして、ガイドさん2人も驚いてたんだけど、雲海を見ることができたんです。2人とも何度も太忠岳に登ってるけど、雲海を見たのは初めてだって感動してました。

山頂から貴重な雲海を背景に!
室井ちゃんお気に入りのベストショット!
ちなみに、こちらは普段の景色。
屋久島では照葉樹林の森をみることができます。
照葉樹林は常緑樹(紅葉せず葉を落とさない)の
集まりなので一年中緑が見られる。
またクチクラ(別名キューティクル)と呼ばれる
葉っぱの光沢が輝きを生んでいるのです。

ーー前日は、台風並みの大雨で、登る朝になったら快晴になってて。頂上に登ったら雲海が見えたって、なんていうシナリオですか!

社長:
みんな、本当に喜んで満足してくれた様子でした。
滝の流れる音、鳥の声を聴きながら、日本の自然世界遺産の森を歩いて。最高の場所で、最高の体験ができたと思います。今回、屋久島をガイドしてくれた2人は、本当に屋久島の魅力を教えてくれたと思います。

後日談として、今回の屋久島ツアーで初登山した経営者仲間のうちの2人は、帰ってきてから筋肉痛が大変だったと聞いてます(笑)

今回のブログで、屋久島の素晴らしさを少しでもお伝えできたら嬉しいし、この素晴らしさを体感してみてください。私もまた屋久島へ行くことを楽しみにしてるし、屋久島に興味があるとか、行ってみたいという方がいたらご連絡ください!ほんと屋久島は行けば行くほど、魅力が深まっていきます。

(おわりです。最後までお読みいただきありがとうございました)







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