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【第5回/全5回】想いのバトンがつながる海外出張。 いつかアメリカ西海岸にも行きたい!!

丸安毛糸では、今年7月にニューヨークで開催された「SPINEXPO NY(スピンエキスポ ニューヨーク)」に初めて出展しました。この展示会は、繊維、紡績糸、ニット、テキスタイル(織物)、テクニカルテキスタイルの分野を扱う世界有数の国際見本市で、ニューヨークでは年1回開催されています。今回の展示会のためニューヨークへ渡った2人に、現地での出来事や感想を社長がインタビューしました。

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社長:
それでは最後に、今回の出張で感じたことや感想、これからの展望など聞いてみたいと思います。

岡崎:
私は留学以来、3年ぶりのニューヨーク。街のにおいを感じると、当時の思い出が蘇ってきて、なんとも言えない感情が湧き上がってきました。

タイムズスクエアにて

岡崎:
イタリア出張から続けてニューヨーク出張へ来ると、それぞれの風土、お客様との話す内容も全然違うことを強く実感しました。今回の出張でニューヨークへ来たことで、私のニューヨークでの留学経験をもっと仕事に活かしたいと思いましたし、アメリカで私たちのブランド「MONTELUCE(モンテルーチェ)」を広げていきたいと。憧れていたことへの気持ちが、より一層強くなった感じがしています。
今回の出張で出会ったお客様たちとの接点を持ち続けていきたいと思いました。その先陣を切っていきたいですね。

社長:
いいですね。広がっていくといいね、この先もね。
ありがとうございます。片野さん、お願いします。

片野:
私にとって今回は2度目のニューヨーク出張でした。前回の出張でニューヨークのお客様から「MONTELUCE(モンテルーチェ)はもっとニューヨークでいけるよ」って言っていただけたことがきっかけで、今回の展示会に踏み切れたんです。
上司から「イタリアでの出展から1週間後にニューヨークへ行くなんて、ハードスケジュールだから、今回は見送ったら?」とアドバイスいただきましたが、挑戦したい気持ちを抑え切れず...。

「スピンエキスポニューヨーク」のようす

片野:
いざ展示会が始まると、イタリアの展示会とは全然違う雰囲気で、内心「大丈夫か...」って不安が過りました。しかし、自分たちの素材を信じてプレゼンすれば、アメリカの方にもちゃんと伝わりましたし、ヨーロッパに比べると良い素材を見た時のリアクションが良くて、まるで踊っているようでした(笑)

岡崎:
なんかビートを刻んで踊ってたよね!

片野:
そういうリアクションが見れた時は手応えを感じました。本当に頑張ってよかったです。今回の新しい出会いを大切に、もっと深くこれからも展開できるようにと思いました。いつか日本からたくさんスタッフをアメリカに連れて行って、そして美味しい食事をみんなで楽しみたいですね!

社長:
ありがとうございます。
2人の感想を聞いて、井野さんはどうですか?

井野:
私は2人と入れ違いでプライベートでニューヨークへ行って、現地の友人たちと会って来ました。友人の中には、すごい頑張って仕事して結果を出している子もいて。ニューヨークは競争が激しいけど、頑張ったら報われる結果が大きい場所。一見、都会の“冷たさ”を感じても、頑張りを見てくれる人はいるし、引き上げて応援してくれるような暖かさもあるんですよね。プライベートで行ったとしてもそう感じるので、仕事にもつながっていくといいなと思います。

社長:
ありがとうございます。アメリカの展示会への出展は「いつか」と思い描いていたけど、2人が先陣切って行ってくれて、手応えを感じて帰ってきてくれました。新しい展開も広がっていきそうだね。

せっかちなニューヨークでの出展は、若いエネルギッシュなメンバーに任せて。いつか西海岸で出展する時は、私も行こうかな♪ 私は癒しのリゾート地へ行きたいので(笑)

社長:
私も若い頃、ニューヨークで「これはすごいな!」って思った感覚は今でも色褪せていないから、みんなが感じてきたことは理解できます。どんどんどんどん突き進んでほしいなと思うし、私からの“バトン”がつながっていると感じられて、今回の話を聞くことができてよかったと思います。


(おわりです。最後までお読みいただきありがとうございました)

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