【CEBU FOCUS】フィリピン・セブ島の最新情報&現地のリアルな状況をお伝えします!9月20日撮影

来年9月まで緊急事態宣言を延長することが決まりました🎉😭
あちゃー❗
まだまだ闘いは長引きそうですね〜🤔笑
スラム街へのサポートも始まりましたよー✨
今、家庭菜園が熱い‼️‼️


〜〜以下動画の内容〜〜

【コロナ情報】
《9月19日付のフィリピン全体の現在の感染者》
現在の感染者数68,645人 回復者数209,885人 亡くなられた方4,930人
1週間で25,597人(先週 23,293人)

《9月19日付けセブ島を含む中央ビサヤの感染者数》
現在の感染者数1,647人 回復者数17,472人 亡くなられた方1,240人 
1週間650人増 (先週443人)

【コロナ関連記事】
《2021年9月12日まで緊急事態宣言延長》
ドゥテルテ大統領は9月16日に緊急事態宣言を延長することにサインした。大統領は、パンデミックに対処するために、ウイルスの拡散を阻止するための災害準備および対応の取り組みにおいて、中央政府や地方自治体が効果的に資金を使えるようにすると話した。

参考記事【Duterte extends state of calamity until September 2021】
https://www.sunstar.com.ph/article/1870719/Manila/Local-News/President-Rodrigo-Duterte-extends-state-of-calamity-until-September-2021


《フィリピンの4月から現在にかけての失業者の状況ついて》
ここでは経済学者シエリート・アビト氏の分析を共有したい。
4月の時点ではロックダウンで経済全く動けない期間であったので、過去最高で失業者数730万人であった。6月ぐらいからロックダウンが緩和され7月時点では失業率者数は460万人に回復したが、まだまだ喜べる数字ではない。

産業別で見たときに、最もひどい打撃を受けたのはサービス産業で、1月〜4月の間に約570万人の雇用を失った。ただ、サービス部門の中でも卸売や小売業は、7月には失業者数は回復、パンデミック以前よりプラスで20万人の雇用を追加されているので、他の産業から代替の生計手段として移ってきたと考えられる。

2番目に労働者を失った部門は輸送およびストレージサービスの労働者。1月4月で約823,000人の失業があり、主にバス、ジプニー、トライしくる、ハバルハバルなどの公共の運転手がその数字にあたる。大体7月までに回復したのはその半分より少ない33万人で、まだまだ政府によって労働が制限されている状態であった。

3番目に大きい部門はレストラン、ホテルの労働者で1月から4月の間に789,000人の雇用を失ってる。7月時点では57,000人のだけ回復。この部門の仕事の多くは永遠に失われる可能性があり、長期的には経済で最も大きな打撃を受ける部門になる可能性がある。

その他も建設業や農業はロックダウン緩和ご仕事の件数自体が今年の初めよりは多くなっている。
需要が高くなっているところもあるので、政府として経済支援や働き口への誘導、技術が必要であれば技術支援できれば良いですし、働き手としては新しいことをに柔軟に挑戦していく必要があるかなと思う。

参考記事【Who lost their jobs?】
https://cebudailynews.inquirer.net/339865/who-lost-their-jobs?utm_term=Autofeed&utm_medium=Social&utm_source=Facebook#Echobox=1600532150


【ビジネス関係】
《輸入車販売数が昨年に比べて49%減少》
自動車輸入販売業者協会が、今年の輸入車販売数が昨年に比げて49%減少していると発表。
ロックダウンによるの制限などによって、今年の売り上げかが落ちており、
1月から8月までの販売数で、昨年は、57,202ユニットだったのが、今年は29,360ユニットだということ。
各部門乗用車だと20,073台だったのが、9,755台に減少した。

パンデミックの状況で手が出しにくい状況にはなっている。パンデミック前は良く目にした「自分の車を見せびらかす会」も最近見かけることもないし、Grabのドライバーも今は厳しい状況なので、この数字は今のフィリピンの状況をリアルに表してると思う。

参考記事【Imported vehicle sales fall 49% in January to August】
https://www.philstar.com/business/2020/09/18/2043185/imported-vehicle-sales-fall-49-january-august


《スラムへ家庭用作物を栽培するプログラムを始まる》
Metro Pacific Investiments foundationが農業省と協力して、バヤンタニムという名前のプログラムで支援を開始。具体的な内容は、農業省とアグリア農業システムインターナショナル社と協力しあって、恵まれないエリアの人たちに種子、苗、肥料などの栽培に必要な基本的なものが入っている箱を1セットとして配る運動。
第一弾として、スモーキーマウンテンに住む人たちに100箱分を支給したとのこと。
今後も公共墓地に住む人たちにもこのバヤンタニム支援をする予定。
さらに、生計手段としてコミュニティマーケットで売れるようにサポートを拡大すると発表している。
これがうまくいけば、持続可能な身体的と精神的な幸福を含む自給自足が実現できるだろうとのこと。

育てるところから販路までサポートしてあげれば、かなり生活を支えれることになると思う。

参考記事【MPIF launches Bayan Tanim】
https://www.philstar.com/business/2020/09/20/2043679/mpif-launches-bayan-tanim

【生活面】
《モールやカフェでクリスマスソングが流れ始めた》
世界でも最も長くクリスマスを祝うフィリピンでは、berのつく月、9月から12月までの期間クリスマスに向けて様々なことを準備していく。コロナ下でもこの時期が到来した気分になって嬉しくなる一方、今年のクリスマス時期は例年と形を変えるであろうと予想される。変化があると思うので、気がつきこちらで次第紹介していきたい。

以上、Cebu Focusでした。
こちらの動画が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?