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Bリーグから考えるスポーツ観戦のおもしろさと場の一体感

土曜日担当のヒルタです。

サッカー情報をお伝えするこのnote「後半ロスタイムのCK -サッカー情報-」というタイトルにしていますが、今回、Bリーグの話をします。
理由としては、プロサッカークラブをつくろう!といっていくなかでどういったことが必要なのか、Bリーグから学べることがたくさんあるなーーーって感じたためです。

シーホース三河vs信州ブレイブウォリアーズ

ウィングアリーナ刈谷で観戦してきました!

Bリーグとは

そもそもBリーグってなに!?っていう人もいるかもしれません。
BリーグのBは…Basketball・バスケットボールです。

Bに込めた想い
名称
・BはバスケのB。シンプルですぐに覚えられる印象的な名称です。
・Bは可能性。be動詞「Boys, be ambitious」のように、無限の可能性を秘めています。

ただ、公式サイトにもあるようにバスケットボールだけではなく、Bは可能性! しかも、Jリーグの初代チェアマンで、02年からは日本サッカー協会(JFA)の会長でもある川淵三郎さんがBリーグ発足にはかかわっているわけです。今回の記事のサッカーからめた話はここくらいかも。

めっちゃワクワクする選手との距離の近さ

ウイングアリーナ刈谷で開催されてました。駅からは遠いけど、コートと選手の距離めっちゃ近い。1階席だったんですが、コートの横を通りながら席まで歩いていくコースなんですが、めっちゃ近い。次回みるときプレミアムシートとかとっちゃう!?っておもうくらい近い。さすがに立ち止まっての写真はないんですが、もうすぐそこ。ラインのすぐ横ですよね。めっちゃ近い。こんな近づけるプロスポーツ観戦って他にあるんだろうか、、、っていうくらい近い!

1階席からでもこれくらい。スピード感や音も伝わってきました。

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反対側コートでもこんくらいな感じ。ちっかい。スピード感というか臨場感がはんぱない。

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臨場感を盛り上げる「音」

音の使い方がめっちゃステキ!

攻めているときには攻めている感じの音を流して、手拍子を促す!
守っているときには「ディーフェンス!ディーフェンス!」って会場全体に用意された音が流されて手拍子を促す!

これあるだけで、めちゃくちゃ盛り上げ具合が上がる。なんか一体感もでるし、手拍子もしやすいし、初めてBリーグ見に行ったんですけど「え、っとどうやって応援するんだろう」っていう入りが簡単。こういう感じで応援すればいいんだ、とか手拍子すればいいんだっていうのがわかる。

バスケ知らない人でも、応援しない人でも、来ちゃえば誘導してくれるようなかたちになっているのはいいなーーーって感じました。感染症対策で、声を出しての応援は控えるようにっていうことでしたが、声援(シーホース的には"青援")があるともっともっと楽しんだろうなって感じました。

ファウルでフリースローを投げるときには音楽が止まるんですけど、「音」がないとすごく静か。この静寂は静寂の感じもおもしろいんでしょうけど、ショーとしては、音楽があるとイイな!盛り上がっている!って感じました。

フリースローするときに、相手側を邪魔するように音をだしまくっていたりするのもおもしろい。そりゃあんだけバンバン鳴らされたらフリースローも外すわ、ってなりました。

休憩時間中も楽しい!

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シーホース三河のチアリーダー「Super Girls(スーパーガールズ)

ダンスがキレッキレ。写真撮り忘れたんですけど、マスコットキャラによる取り組みもありました。休憩時間、1Q-2Qと3Q-4Qの間が長めの休憩になるんですが、あっという間。待っているっていう感覚がなくて、パフォーマンスショーを楽しめるのであっという間。

実証実験を実施中なシーホース三河

バスケの試合や生スポーツ観戦をする時の醍醐味は「その場でしか味わえないライブ感」です。一瞬の流れや一瞬のプレイを見逃さないために、会場全体の一体感とともに楽しむ。

屋台とかグッズとか買いに行きたい、ってなるのでそうしたときに座席から注文して並ばずに飲食物を購入できる実証実験をおこなっていました。

つながるアリーナプロジェクト

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こういう実証実験の場にもなっているって良い。チャレンジしていこう、っていうことがスタジアム側がいろんな裏側があるとおもうのですが! こうった取り組みが大事だなーと!

初心者でも楽しめる場の雰囲気づくり

いろいろ書きましたが、コレに尽きる。

初心者でも楽しめる場の雰囲気づくり

シュートが決まった時の「うおおおおお!!」ってなる感じやちょっとしたところでの場の一体感、こうしたものが積み重なっていくと観戦していて「楽しかった!」ってなっていくんだなって。また、そうしたところから選手やチームとのコミュニケーションが育まれていくことで、スポーツx地域っていう取り組みの裾野が広がっていく。良い循環を生むきっかけ。

玄人だけで楽しむ場、というのも大事。スタート時点では初心者でも楽しめる「にわか」を受け入れる土壌っていうのがどのスポーツでも大事だなと感じます。

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「みんなでつくるプロサッカークラブ岡崎」としても、サッカー知らないけどやサッカー上手くないんだけどっていう人たちも楽しめるような場や試合の魅せ方をしていく必要があるんだなと大きな学びと気づきになりました。

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