【読書記録】最上級のプチプラギフト 100

タイトル：最上級のプチプラギフト 100
著者：裏地 桂子

最上級のプチプラギフト 100 (美人時間ブック)

値が張らず、大げさでなく、センスが良くて相手の負担にならない〝お配りもの〟っていざ探すとなると案外難しいもの。
ギフトコンシェルジュとして贈り物選びに定評がある著者・裏地桂子さんは言います。
「高級コスメに慣れた女性は、ドラッグストアで大好評のオーガニックのリップクリームをもらっても嬉しくないと思いますか? 決してそんなことはないんです! 」
本書では、オトナ目線で厳選した、お渡した相手も自分も笑顔になれる
「税抜価格1000円までのギフト100点」をご紹介。きっとあなたのお役にたちます!

Amazon商品ページより引用

タイトルの通りプチプラギフトを100点紹介してくれているガイドブックです。

2017年発売ですが、2024年の今見ても「なるほど」と思うラインナップがずらり！
日用品・文具・調味料…など、17のジャンルに分けて紹介されているので、相手の好みや関係性を問わず万人の参考になりそうです。

装丁や本文デザインも美しくて読みやすい。
巻末には商品名と価格が記載されたインデックスもあるので、実際に贈り物を用意したい時にもパッと調べられて便利です。

本文中には要所要所で著者である裏地さんのコラムもあり、その内容がまた良い。
プレゼント選びに心を砕いた経験がある人なら「あ～、わかるわかる」と親近感が湧いたり「悩んでたけど、そういうもんかあ」と安心できたりするのではないだろうかと思います。

7年前の本なので終売になってる物もあるかもな～とは思うのですが、個人的にプレゼント選びはざっくりとした品名（たとえば「高級トイレットペーパー」や「無添加のジュース」みたいな）を指し示してもらえるだけでも十分参考になるのでアリかなと。

実際私もこの本に出てきたギフト向けの調味料を見て「あー、こないだお店で見かけたちょっといいドレッシングとか、自分じゃ買わないけどプチギフトには良いかも」と思ったりして。
そうやって気付きが広がっていくの、情報をインプットした時の醍醐味ですよね。