写真家の妻、吸血鬼の妻
ニラの葉と間違えて水仙の葉を食べて食中毒になった人のニュースを聞くと春だなと思います。(似ているので気をつけましょう。)さて、最近行った写真展のことなど。
「深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ」を観に久しぶりに東京都写真美術館へ。深瀬は三代続く写真館の家に生まれ、家族や妻など身近な存在を撮り続けたいわゆる「私写真」の代表とも言える写真家。私など比べものにならないくらいギリギリでいつも生きていたいタイプの猫好きでもあり、飼い猫のサスケとモモエのシリーズは愛らしいと共にどこか哀しさや狂気も感じられいつも胸がキュッとなります。〈烏(鴉)〉や〈ブクブク〉などあまり今まで知らなかった作品も観られて良かったです。
ポスターにもなっている妻だった洋子のように、撮影の対象を得ては失い続け最終的に自撮りにたどり着くというのも写真家の業というか切ないものを感じました。
そしてこちらは最近買った写真家の妻ならぬThe Vampire's Wife、つまり「吸血鬼の妻」という名のブランドのTシャツ。(どちらにしても大変そう)以前H&Mともコラボしていましたが、ロンドン発のちょっとゴスっぽい雰囲気がいいなと思っていたのです。ミントグリーンに赤のロゴというのもツボ。シンプルにデニムとプレッピーなジャケットや、上のようにギンガムチェックのスカートなどに合わせて着るつもりです。
おまけはローソンで買った韓国コスメrom&ndの姉妹ブランド&nd by rom&nd(アンドバイロムアンド)。まさか韓国コスメとコラボするとはローソン恐ろしい子・・・!手のひらサイズでその分値段も買いやすいので、アイシャドウを使いきれない私のような人間には好都合。ファンデーションもかさばらず、お直し用にポーチに入れておくのに最適ですね。ネイルも乾きが早く、透明感があって可愛いです。