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ピース、チワワ、10歳。

 ピースは2010年9月3日愛知県生まれのチワワ(色:レッド)。幼少期はタヌキのような愛くるしい容姿で人々を虜にし、最近は、人々を笑顔にさせることを生きがいとする。
 今日は、なんとも意識の高いチワワとして10年を過ごしてきたピースさんにインタビューしてみた。

幼少期はタヌキだった

Q, 幼少期はどんなチワワでしたか?

ピース(以下ピ):他のチワワと同じく、無邪気で遊ぶのが大好きでした。わたしは三兄弟の一番上の姉として生まれ、弟や妹とよく遊びました。小さい頃はたぬきや熊に似ているとよく言われました(笑)この頃のチャームポイントは額の「小」の字です。

↓幼き日のピースさん。垂れ耳、丸っこい頭と口元、つぶらな瞳、丸々した小さい体に人間はメロメロ。

Q, 本当だ、額に「小」の字がある!それにしても、この頃のタヌキのような容姿と比べて随分垢抜けましたね。

ピ:そうですね。やはり耳がピンと立ったからではないでしょうか。子犬の頃は垂れ耳で、童顔でしたが、1歳になった頃から耳がピンと立ち、顔立ちもシュッとしたなと思います。

生きがいは人間を喜ばせること

Q, 最近はどのような活動を?

ピ:人間がクスッと笑ってくれそうなことをしてみたり、積極的にあざといポーズをとったりしています。でも、わざとやっているように見せず、人間たちに夢を見せてあげる。それがわたしのモットーです。

↓最近は在宅勤務ブームなので。

Q,素敵ですね。ピースさんにとって人間とは?

ピ:生きていくのに不可欠なもの、ご飯をくれたり乗り物になってくれたりするもの。そして、我々チワワはそんな人間たちを喜ばせる使命を持って生まれてきました。我々にとって人間は、必要不可欠なものであり、我々の使命…ですかね?

↓飼い主のYさんはよく肩に乗せてくれるという。気分はピカチュウ。

Q,さすが意識の高いピースさん。では、人間たちを喜ばせる秘訣はありますか?

ピ:肉球をチラつかせればイチコロです(笑)あとは、少し目を細めて笑ってみたり。おもちゃを持っていけば人間は楽しそうにおもちゃを投げてくれますよ。とても微笑ましい。我々チワワには無限の可能性がありますよ。

Q, なるほど。これは参考にしたい。では、逆にチワワとして生きていてしんどいと感じることはないのでしょうか?

ピ:たまにありますよ。わたしくらいに可愛いと、ぐっすり眠っているときでも人間が寄ってきます。わたしの頭を撫でまわしたり、あるいはおもちゃを目の前で投げたり。睡眠を邪魔されてしまうんです。でも、わたしはプロですから。どんなときでも必ずリアクションを忘れずに相手をしてあげています。

↓人間が触ってきたら肉球やお腹を見せて喜ばせる。どんなに眠くてもプロは妥協しない。

常に全力で、貪欲に生きる

Q,流石ですね。では最後にピースさんのようになりたい全国のチワワたちに一言お願いします。

ピ:何事も全力で。わたしはドッグフード1粒に対しても妥協はしません。そのくらいでないとチワワの仕事は務まらない。チワワとして、いつも全力を尽くして貪欲に生きることを忘れずに。

↓ドッグフードを全力で狙うピースさん

ピースさん、今日はありがとうございました。
ピ:ありがとうございました。

○ピース
2010年9月、愛知県名古屋市にて生まれる。チワワ(レッド)とチワワ(ホワイト)を両親に持つ、純チワワ。若手時代はタヌキのような風貌で人気を博し、最近は幅広い年代のチワワたちに人間に笑いや幸せを与える方法、チワワとしての生き方など数々の影響をあたえている。

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