10年日記を読んで考えたこと
10年日記というものをやっている。
10年日記とはなにか
10年日記とは、一冊で10年分の日記が書ける日記のことだ。それを使って毎日日記を書いている。
10年分の日記が書けるものとなると、ものすごいボリュームがあると思われがちだが、そこまでではない。一日あたりの分量はわずか三行なので、書くことも習慣化すればそれほど苦にならない。
ちなみに、自分の場合は、平日、休日ともに夕食の前に書いている。
書く内容は、”事実”をベースに書いている。
何があった、誰と会った、どこへ行った、何を食べた…などなど。
記録的な意味合いがもたせているので、あとで読み返したときに思い出しやすくするためだ。
10年日記の効果
10年日記をやっていての醍醐味は、書きながら過去の日記を読める、というところにある。
ページの構成が1ページに10年分のある特定の日の日記が書けるようになっている。例えば、1月15日というページがあり、そのページには10年分の1月15日の日記を書けるようになっている。
自分の場合、今年10年目なので、過去9年分の1月15日の日記を読み返すことができる。
これがおもしろい。
2年前はこんなことをしていたのか、5年前はまだこんな状態だったのか、と書きながら簡単に過去の振りかえりができる。
また年末になると、1月1日から全部読みかえすことにしている。これで簡単に1年に起きたことを思い出すことができ、振り返りにすごく活用できている。
これからについて
ことし10年目なので、毎日過去9年分の日記を読みかえすことができる。一番、おいしい年だ。
それらを読んでいて思うのは、そろそろ方向転換の時期ではないかということ。
数年前から、積極的に会社以外の交流の場を増やす、たくさん経験する、数をこなす、ことをテーマにしてきた。
それによって、成果を得ることもでき、充実した生活を送ることができている。
が、少しマンネリになっていないか?
前例踏襲的になっていないか?
本来手段であるはずの「経験する」、「数をこなす」ことが目的となっていないか?
などと思うことがある。
これまでをすべて否定して方向転換する必要はないが、少し軌道修正してみようと思っている。
長いスパンで自分を俯瞰的にとらえることができる。
これも10年日記の良いところかなと思う。
おすすめです。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?