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映像授業になって…②
前回に続き、映像授業で気づいたことを書きたいと思います。
よろしければ見てください!
喉の調子が良い
無意識なんですが、対面に比べて声を張っていないことに気付きました。
私はそこまで喉が強くないので、4コマ以上授業をすると喉を痛め、声が飛びそうになります。
しかし映像授業ではそれがありません。普段いかに自分がに声を張り上げ、喉を酷使していたかが分かりました。
なぜ声を張っていたのかを分析
声を張り上げているというよりは、大きさにメリハリやムラをつけていたんです。
それは、大事な所である強調のためであったり生徒の眠気防止のためでもあります。
大学時代、とある講演会に行ったときに意識するようになりました。
とある講演家さんは淀みなく喋り、声も大きくとても聞き取りやすかったのですが、
なんと私は眠ってしまいました
サイテーだと思いましたが、一緒に行った友人も眠くて中身があまり入ってこなかったとのこと。
これは私たちの体調や育ちが悪いのか?笑
とも思いましたが。
またある日別の講演家の講演を聞きに行きました。
その人はお世辞にも立板に水とは言えないトーク、流れが悪く、聞き取り易いとは言えませんでした。
ですが、全く眠くならなかったんです。
もちろん前の講演の反省を考慮していたということもありますが、そこで気づいたのは
流暢に話しているよりも、少し淀んで緩急がある方が聞けるということでした。
この体験から私は声を張る場面と声を更に張るようにして、結果、喉を痛める授業になりましたとさ笑
寝る子は育たない
授業中、寝られるのはストレスが半端ないです。私は特に嫌いです。
特に女子は体調的なものあるし、毎日が一定の人間なんていませんから完全に寝かさない授業というものは不可能です。そこは割り切っています。
でも嫌なものは嫌なんです。
私の勤務する高校は自称進学校なので授業に真面目に取り組む生徒と聞かない生徒が混じり合っています。
進学校ではまず聞かせるところからなんて工夫をしなくとも授業を聞きますが、自称進学校ではそうは行きません。
まずは聞いてもらうところから。
私の授業は割と聞いてもらう、寝かさないという所に比重を置いています。(質も頑張ります笑)
料理と一緒です。まずは食べてもらうところから。見た目が悪いと手をつけてもらえません。
終わりに
「映像文化の変貌」という評論の中に反射的なイメージの話がありました。
「〇〇といえば□□」のように頭で考えずパッとイメージや偏見を浮かべてしまう。
エッフェル塔といえばパリ、大阪といえばタコ焼きのように、考えずとも反射的にでてくるというもの。
私も勝手にイメージして裏切られたものがありまして、
サンリオのキキララというキャラクター。妖精チック🧚♂️な風貌なので小柄なものと思っていました。
妖精なんて見たこともないのに。
ところが体長はまさかの約1700km、2人で3400kmもあるということ。(月の直径らしい)
イメージって怖いですね。
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