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生き方を改めるシリーズvol.19 「良書と良友」って本当?

「座右の銘」や憧れの人やロールモデルの全くない私。
まぁ、それはそれでいいかな〜とおも思っているが、先日、先輩から「会社が永続する31の言葉」という本を頂いた。
これはきっと生き方を改めなさいということだなと思い、1つずつ噛み締めてみることにした。

「良書と良友」

私は、マクドナルドの藤田田さんは、
「本を読め、人と会え、街を歩け」と言った。

この本には、「良書と良友」について、もう一歩進めて解釈すると、
1つの意見に縛られるな。良書が教えてくれることはある。
ただ、それは実践されて意味がある。友人から教わる別の意見がある。
それは相反するかもしれない。それで迷い苦しむこともある。
しかしながら、それがあなたの血肉になる。

「本を読め、人と会え、街を歩け」は側面がいくつもある。
情報を得るなら、本からだけでなく、人からだけでなく、自分で感じとれ!

別の側面から見てみる。
知識は必要だ。対話は大切だ。最後は実践しろ!
どれが欠けてもダメなのだと思う。

時間軸で考えてみる。
本を読め(過去を知れ)、
人と会え(現在を議論しろ)、
街を歩け(未来を作れ)とも読めてくる。

良いとは何か

「良い書」とは何か。「良い友」とはどんな人か。
良薬とは口に苦いものなのかもしれない。
ちょっと自分には難しい本、辛口なコメントをくれる友が「良い」に当てはまるのだろうか。

本も友もいろんなものがあっていい。
本は著者や編集者はいるが人ではない。なので取捨選択はしやすい。
2度目に出合った時にいい出会いになる場合もある。

人も同じことがある。絞る必要もないし、分ける必要もない。
勘に頼れ。ピンとこない人は、縁のない人だ。でも2度目に会った時に違うかもしれない。先入観をピンときたのと勘違いしないようにしよう。
でも、ピンは重要だ。
私にできることは、このピンを鍛えること。
勘ほど優れた能力はない。
理論でも理屈でもなく、自分の範疇を超えたもの。大事にしよう。
「良い」を教えてくれる日が来る。


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