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デグーをペット保険に入れるか否か


我が家の保険事情


うちのデグーは3匹とも、SBIプリズム少額短期保険の「うさぎ等小動物プラン」に加入している。

◆加入要件
デグーの新規加入は5歳まで。更新は終身可能。

◆保険料
ベーシックなコースだと、1匹につき年額約30,000円。
うちは×3匹なので、1年あたりトータル90,000円。

◆支払われる額
通院・入院の場合は一日あたり限度額5,000円(年に20回まで)。
ただし免責やら何やらで実際には4,000円までしか出なかったりもする。
手術は1回30,000円まで。


保険金はスマホのアプリから簡単に申請でき、申請から支給までのタイムスケジュールとしては、
申請→処理に2〜3営業日→受理されれば30日以内に振り込まれる
という感じ。
振り込まれるとアプリに通知が来るので分かりやすい。

かんたん!


メリット


メリットとしては、各請求の受理の基準は多分そんなに厳しくない。
我が家では「こむぎ」が昨年の秋からちょこちょこ通院しているけれど、今までのところ受理されなかったことは一度もなく、夜間往診のぶんも出る(夜間往診の料金は1回40,000~50,000円なので、かなり足は出るけど)。

たとえば2023年12月のこむぎの受診にかかった費用は、
・日中の通院×4回(計約47,000円)
・夜間往診×1回(42,000円)
計89,000円(!)。

うちは現在、免責だかなんだかの理由で(電話して聞けば教えてくれるんだろうけど、面倒なので未確認)1回につき4,000円しか保険金が下りないけど、それでも×5回ぶんで、20,000円は返ってくる。

さらに、ここ4ヶ月ですでに10回は受診しているので、単純に考えれば今年払った金額に対しての元は取れていることになる。
まあ保険に対して「元を取る」って考え自体がちょっとナンセンスかなという気もするし、この辺は考え方次第だけど。

デメリット


反面、個人的に感じているデメリットとしては、
・支給まで1ヶ月ほどのタイムラグがある
不正咬合を含むすべての歯科処置に対しては保険金は支払われないと約款に書かれているが、それ以外でデグーが手術を受ける機会は、一般的にはそれほど多くなさそう
・年に20回までという制限がある

などの点。

特に、年に20回の制限は意外とタイトで、上記のように月に約4回のペースで受診していると、5ヶ月ほどで限界がくることになる。
こむぎは通院生活に入って今4ヶ月目だけど、まだまだ回復の兆しが見えないことを考えると、どうかなぁ……。


上記の理由から、「あればメチャメチャ助かる!」という実感はそれほどないかな。
人間の保険に比べれば、個人的には必須ではないと思う。

ただ我が家の場合はもともと「家族の一員として、人間同様に保険に入れておいてあげたい」という、実利より気持ち的な面で加入したものの、
やはりデグーも人間と同じで、若い頃はあまり意味がないと思えても、年齢が上がるにつれ利用頻度は増すだろう。

我が家では最高齢の「みつ」も今年の夏には5歳になるので、そろそろ病気のリスクも高くなってくるし、なんだかんだで今後もお世話になるかも。

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