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子供の成長を妨害する【子供に対する意味のない基準】

こんにちは、おかっちです

今日も30分の自己成長タイムを楽しんでおります。

さて、今日は決めつけちゃうと子供の成長を妨害してしまう、おかしな基準についてです。

子育て中たまに、こんな事言ってませんか?
『もう〇〇才なんだから、できるでしょ』
『お兄ちゃんだから、我慢できるよね』
『〇〇年習ってるから、そろそろできるよね』
『1年生で九九が出来てたらすごいね』
『○○才だから静かにできるよね』
逆に
『まだ○○才だから、できないよね』
『まだ○○才だから、分からないよね』
『弟だから、しかたないよね』
『3年生なのに九九もできないの?』
『○○才だからまだ静かにできないね』

結構よくあるシーンだと思いますが、

ここで一つ質問です
『これって誰が決めた基準ですか?』

一般的?全体的に?普通そのくらい?
ん~なんでしょうね?


例えば、
・6歳以上でおねしょをするのは、異常です!と、どこかの研究機関が定めたのでしょうか?
・お兄ちゃんはガマンすべきだ!っていう法律でも作られたのでしょうか?

当然だけど、そんな事有りっこないですよね(笑)

多分、今まで生きてきた経験や人生の中で出会った人の基準を何となく受け入れてそれを使っているだけじゃないかな?と思います。

平均値を基準にすると危険な理由

一般的や普通というのは、おおよそ平均値をさします。そして、『○○だからできるよね』とか『○○だからできないよね』といった考え方は、世の中の平均を基準にして、アナタは素晴らしい!とかアナタは落ちこぼれだ!と、決めつけているのです。

これを信じてしまうと2つの危険な事がおこります

①平均値より高いから、それ以上の努力をしなくなる
「得意で好きな事はスキルをガンガン伸ばせるのに、平均値より高い事で満足してしまうと、せっかく伸ばせるスキルを低迷させてしまう」
例)
小学2年生で九九をマスターして満足する。本当は数学がとても得意で、割り算や、分数の計算もやればできるのにやらない・・・・もったいない💦

②平均値より低いから、劣等感を感じて自信を無くす
「努力すれば身に付くスキルなのに劣等感を感じる事で、それに向き合う事が嫌いになって、そのスキルを永遠に凍結させてしまう」
例)
字がキレイに書けないから、文字を書くのが嫌いになった。もう人前で文字を書きたくないし練習もしたくない。・・・・練習すれば上手になるのに・・・・もったいない💦

といった事が起こります。

平均値を基準にして良いか悪いかを判断するのは、全ての能力が平均以上になりにくい教育のやり方って事ですね。

比べるのは過去の自分。
平均値は善悪を判断するものでは無く、
自分がどこに居るかを見る地図ようなもの

例えば100kmマラソンに出場したとする。
走り続けていれば前進している事は理解できるはず。ただ全体のどの辺りまで走ってきたのか分からなければ、ペース配分も分からないし、給水や休憩をどこでどうとって良いかも分からないはず。もしかしたら、チェックポイントを逃していて、後ろに戻らなきゃならないかもしれない。平均値MAPがないと、全体感が分からず調整をどのようにしていいのか分からなくなってしまいます。

平均値をチェックしながら、
過去の自分との勝負を繰り返すべし

と言う事で、
『普通この年なら○○だ』とか
『一般的に○○でしょ』といった判断基準を捨てて

例え成績が平均以下だったとしても
『先週より上手になったね~。』とか
『去年よりテストの点数いいね!』みたいな声かけをしてあげて下さい。

そうする事で、子供も自分の成長を実感し、継続して努力をするようになってきます☆彡
その結果、平均以下のスキルを素晴らしいスキルに伸ばす力がついて、どんな時も困難に立ち向かう方法と自信を付ける事ができると思います。

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