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今日もありがとう。

おかちんです。


今日はJCDA岡山地区会にお邪魔して、立野会長の講演会+ピアトレに参加しました。お世話になっている方々の元で、一参加者として学ぶ貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。

立野会長のお話しはいつも多くの気づきをいただけるので、自分には何が足りず、どうしていけばよいのか、今の実力と立ち位置を確認するために欠かせない学びだと感じています。

その中でも特に『「どんなカウンセラーでありたいか」「どんなキャリアカウンセリングを目指すのか」を自分の言葉で表現すること』というキーワードが心に響きました。


この言葉には、「自分らしくありたい」という”個性”の部分と、「CDA・キャリアカウンセラーとしての専門性と役割を果たす」という”帰属”の部分の両面が含まれています。

例えば、会社で役割を与えられたとします。すると、「私は〇〇という役目を果たさなければならない」という使命感を持つようになりせんか?
でも一方で、自分の性格や能力を生かして「自分らしく働きたい」という思いも抱いています。

「自分は力不足で役目を果たせていない」とか、「それが役割だから自分を押し殺してでもやらなければいけない」とか、そういった悩みはこの両面がうまく満たされていないことから沸き起こってきます。

誰でも、「自分らしく働けて」かつ「会社や世の中から必要とされる」ことを望んでいますよね?(加えるなら十分な収入もあって)


それと同じことで、キャリアカウンセラーとしても、「私らしさを発揮」しつつ、「求められる役割を果たす」ことの、どちらも満たされることを望んでいます。

それには、『自分らしさって何だろう?』『キャリアカウンセラーに求められている役割って何だろう?』ということを、常に自分の言葉で語り、定義できる必要が出てきます。


ちなみに私は「クライエントの可能性を信じる」「聴くことには人を変える力あることを信じる」「自分にはその変化を促す力あると信じる」ことを大切にしています。その信念をもって、真摯に誠実に人と相対することが、私らしいキャリアカウンセリングだと考えています。


今日もありがたいことにカウンセラー役を務めさせてもらいました。お話しを聞きながら、「がんばって!」と相談者を応援したくなる自分と、キャリアカウンセラーとして自問自答を促すための役割を果たすという役目のはざまで、揺れ動く自分を経験することができました。

そこにもやっぱり「この人(の内なる可能性)を信じたいな」という私らしさが現われていたのだと思います。


ゴールのない学びです。どこまでも果てしなく続くものですが、常に自己探求を行うことなんて、普通に生きていたら経験できなかったことだと思います。

キャリアカウンセリングに出会えたこと、そしていまも学ぶ機会に恵まれていること、それを応援してくれるたくさんの仲間がいることに、改めて感謝したいですね。


来月は私たち(JCDA長野地区会)が主催する学習会も予定しています。そのときには、今日の学びのエッセンスを加えてお話しできればな~と思い描いています。


みなさんもぜひ自分に問いかけてみてください。「自分はどんな〇〇でありたいですか?」と。



厚情厚誼@おかちん

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