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ビューティ / 坂本龍一

1989年にリリースされた坂本龍一の8枚目となるソロアルバム。ネオジオに引き続き民族音楽などの取り入れた作品となっている。注目すべきはビーチボーイズのブライアンウィルソンが「CALLING FROM TOKYO」で参加していることだ。他にもストーンズのカヴァーだったり、デヴィッドバーンが参加していたり、セネガルのユッスー・ンドゥールも参加している。統一感なんてない気もする。人種の坩堝みたいになにもかもが詰まっている。坂本龍一は今作でインターナショナルに対して、アウターナショナルという定義を打ち出している。外に向かおうよ、ということらしい。
そして今作にも沖縄民謡は入っている。改めて聞くとわかったが沖縄民謡は音が強い。ブームの島唄も世界的にヒットしたが、沖縄民謡は世界中に愛されているのだ。


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