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【悪徳業者の手口と対応策】不用品回収でよくあるトラブル9選

家庭で出た不用品や粗大ごみを処分するために不用品回収を利用する方が増えています。

しかし、不用品回収は悪い噂を耳にすることが多く少し怖いですよね。

このnoteでは不用品回収でよく耳にするトラブルとその対応策を紹介していきます。


不用品回収でよくあるトラブル9選!

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よく耳にすることから、そんなことあるの!?という事例までそれぞれご紹介。

◆見積りで20,000円と言われたのに50,000円請求された

不用品回収のトラブルで一番多い事例です。

最初の問い合わせで荷物詳細を伝えているのにもかかわらず、倍以上の料金を請求されるケース。

オペレーターの質が悪かったり、作業員があえて雑な計測を行っていたりします。

◆無料回収と言っていたのに不用品を積んだ後に有料と言われた

よくポストに入っているチラシから依頼した人が被害にあっているのを散見します。

近所を軽トラックに取り付けられたスピーカーなどで宣伝し、巡回しながら回収している業者がよくこの手を使います。

不用品を積んだ後に、高圧的な態度で請求してくるという報告も多数上がっていました。

◆荷物を全部積んでみないと料金は分からないと言われて積んだ後に法外な請求をされた

積み放題プランで依頼したときによく起きるトラブルです。

きちんとした業者であれば、積み放題プランでも不用品を積む前に計測したり料金を案内してきます。

積んでみたら「思ったよりいっぱいあった」などと理由を付けて高額請求をされるケースです。

◆見積り後にキャンセルしたらキャンセル料がかかるといわれた

先ほどの事例と組み合わせて起きる事例です。

積み込んだ後にあまりにも料金が高くなったためキャンセルすると伝えたらキャンセル料がかかると言われた。

「払えないなら今すぐ自分で降ろしてくれ」などと言われ断りづらくしてきます。

◆荷物を積み込んだ後に追加料金を請求された

こちらも実際に積んでみないとわからないと言う不用品回収業者がよく使ってきますね。

不用品回収の料金は20,000円だが、リサイクル料や処分費などの別料金が発生すると言われて高額になってしまいます。

悪徳業者の多くはこの手口を使ってきます。

◆回収してもらった不用品が不法投棄されていた

不用品回収の業者が、回収した後の処分費を浮かすために不法投棄しているケース。

厄介なのは冷蔵庫や洗濯機などを不法投棄され、通報を受けた警察がロットナンバーを調べて購入者に連絡がいくことです。

悪徳業者が行った不法投棄の責任はお店から購入した人が負うことになってしまいます。

◆雑な作業で床や壁を傷つけられた

狭い廊下や階段などを通って大きな不用品を回収しているときに多く起きます。

古くなった家具なども運搬中に壊れてしまい、部品が落下してしまうなんてこともあります。

また、損害賠償を踏み倒されたりすることも。

◆予約した日時に来ない

不用品回収を予約したにもかかわらず回収に来てくれないし、連絡してもつながらないといった事例。

不用品回収業者がドタキャンするケースは、スケジュールの見落としや渋滞・事故など要因としてはいくつかあります。

普通の業者は渋滞や事故で到着が遅れるときなどの場合、不用品回収業者の方から連絡が来ます。

◆家の中を物色されて貴重品や新しい家具などを回収されそうになった

不用品回収をしている業者は、回収してきたものを処分するだけでなく売却なども行って利益を出しています。

不用品回収にうかがった家に高そうなものがあると無理やり回収や買取をしてこようとします。

押し売りならぬ「押し買い」と言われています。

強引に貴重品などを持ち去り、買い取ったことにする悪い人たちです。

貴重品や高価なものは目のつかないところに保管しておきましょう。


悪徳業者によるトラブルを回避するためにできること

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数々のトラブルを上げていくとキリがなく、そんなことを言っているといつまでたっても依頼できません。

しかし、これらのトラブルはある程度未然に防ぐことも可能ですのでしっかりと確認しておきましょう。

◆当日の流れを確認する

問い合わせの段階で、オペレーターに確認しておきましょう。

料金を提示されるタイミングが不用品を積む前なのか後なのかは大事です。

追加料金などもしっかり確認・把握しておいた方がいいですね。

◆各種許可証を所持しているか

ホームページなどにしっかり記載されているかを確認しましょう。

無許可の業者は違法なので、他にも違法行為をする可能性があります。

◆害賠償責任保険に加入しているか

家屋事故が起きた場合にしっかり対処してくれるかどうかは重要です。

◆あらかじめ現地見積りに来てもらう

不用品が大量にあったり、一部屋全部回収といった場合は見積りに来てもらいましょう。

大量の荷物を伝えたところで、大体の経験が浅いオペレーターは適正な料金案内なんてできません。

積んでみないとわからないなどと言ってくる業者は、もう依頼しない方がいいです。

◆会社の所在地や責任者などがはっきりしているか

きな会社は違法行為による営業停止が怖いので、しっかりと明記されているところは不法投棄などをしない傾向があります。

違法行為をしている業者は個人や少数で不用品回収を行ってるところが多く、営業停止になったら新しく会社を興してまた違法行為を繰り返すということがあります。


依頼しない方がいい不用品回収業者の特徴

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◆電話オペレーターの口調や態度が乱暴・横柄

会社の窓口が雑ですと、たいてい作業員の作業や対応も雑です。

折り込みチラシに載っていたり、チラシを自宅のポストに入れてくる業者
地域密着型の業者が多いですね。

荷物を積んだ後追加料金を請求してきたり、そもそもの回収単価が高かったりします。

◆近所をスピーカーなどで宣伝し、巡回している業者

こちらもチラシを入れてくる業者と同じ理由になります。

私の自宅周辺を巡回していた業者に話を聞いたところ、乱暴だったり横柄な人が多い印象です。

◆ホームページや上記チラシで無料回収を宣伝している業者

よっぽど高価な不用品でもない限り、無料で回収してくれる不用品回収業者なんてないと思った方がいいです。

中にはホントに無料回収して得いるところもあるのかもしれませんが...

ほとんどの場合無料という言葉で客を釣り、不用品を積んだ後に高額請求をしてきます。


問い合わせからすでにトラブル対策は始まっている

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上記のように、トラブルを回避するためにできることが様々あります。

電話やメールで問い合わせる前に確認しておきたいことをメモに残しておき、余計なトラブルに巻き込まれないよう対策しましょう。

問い合わせ時に確認しておいた方がいいことや、不用品回収業者の選び方などをブログにて詳しくまとめてありますので、ご参照ください。

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おかたづけろぐでは、年間1000件以上の不用品回収を担当してきた業界歴8年の現場&オペレーションスタッフが、家の片付けやお掃除に役立つ情報を発信していきます。

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