映画感想文_パーフェクト・ドライバー　成功確率100%の女

コロナ禍でNetflixなどの動画配信サービスが日常のひとつとなった人は多いだろう。
それに伴い、韓国作品を観る機会が増えた人も多いのでは。

遡れば韓国作品のブームはなにから始まったのだろう？
愛の不時着、梨泰院クラス、イカゲーム…
加えてniziuやBTSや韓国のアイドルグループの流行。（niziuは日本人だけど）
エンタメや食事、化粧品なども、いまや韓国の文化や発信が日本での生活の一部となっている人も少なくないことと思う。

そんなわけで、私も韓国作品を見る機会が多くなったように思う。
日本の作品と比べて、ハリウッドの作品と比べて、とか言えるほどエンタメに精通していないし、そんな比較論を持ち出せるほど意識して鑑賞しているわけではないが、とにかく面白い作品は多いように思う。

今回見た「パーフェクト・ドライバー」は、それこそなんとなく気になったから見た作品。映画館のロビーにあるスクリーンでやっていた予告を見て、
なんとなく面白そうだな〜で見た。
ゆえにそこまで強く期待して見たわけではなかったのだか、
まあ素晴らしいカーアクション。
そして中身のあるドラマ。
シンプルなドーン！バーン！正義は勝つ！ではない。
そこに至る多くの辛さ。悲しみ。
安心して見続けることがなかなかできない。

そこまで超突飛なストーリーではないものの、
最後まで飽きずにハラハラしながら見進めることができる。
良い作品でした。
子役の子が激烈にかわいい。