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ことば好きの、ざれごと。①

なんとなく立ち寄った本屋で、気になった本。

『面白い!を生み出す妄想術』浅生鴨(あそうかも)さん著

まだ20ページそこらしか読んでないけども、妄想術までたどり着いてないけども、もう面白い考えがあったから、備忘録がてら残しとく。


P23引用

めったのないことだけれども、会議の場で、あるいは企画プレゼンの場で、他の人から出されたアイデアが、自分の考えたものに似ている可能性は、ゼロではない。でも、僕はそんなとき、たいして気にしないことにしている。そのアイデアがいいと思えば拍手するだけのことだ。

「自分のほうが先に出したのに」「私だって同じことを考えていたのに」なんてことを言う人もいるけれど、同じ時代に生きて、同じ課題を前にした時に、本気で考え抜けば、似たようなアイデアが出てくるのは当たり前のことで、あまり愚痴ってもしかたがない。それよりも、そのアイデアをよりよくする方法を考えて提案するほうがいい。課題が解決できればそれでいいのだ。

そりゃあ、もちろん自分の出したアイデアで解決ができれば気持ちいいけれども、僕に発注した人は、僕が解決することを求めているわけじゃなくて課題解決そのものを求めているのだから、それはそれで構わない。


自分も最善を尽くすけども、求められているのは、誰でもいいから課題を解決すること。

確かに言われてみたらそうやけども、割り切って取り組める姿勢が凄いなと。(そりゃあ、本やから綺麗事を・・・ってなるかもやけど、ここまで割り切ってる人をあんまりみたことなかった。)

選ばれないと悔しい、ただ、自分にできる最善を尽くすこと。に尽きる。


まだ22ページ。