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Curiosity 好奇心 おばけの恩師みたいに。

学生生活で唯一恩師といえる、高校時代の先生が好きやったことば。   というか、生き方そのもの。

            Curiosity (好奇心)。

口ぐせというか、座右の銘というか、事あるごとにCuriosityって言ってたような。18歳とかそこらの時は、多分そもそも知らんことばっかで、好奇心なんて身近にあったから特別なもんやと思ってなかったけども。

30歳になり、ふと振り返ってみて好奇心を持ち続けるんは凄いなって思う。

恩師といえる先生は、自分らの代の卒業生を見送って、翌年60歳で定年になるっていう時に、生物の研究をもう一回やり直したいと京大の研究室に入りなおすような人で・・・。

その時は単純に京大に入れる学力が凄いと思ってたけど、定年目の前で今の道を捨ててでも、自分の好奇心に従って動き出すって凄いことやと、卒業してから尊敬がどんどん強くなっていった。

30歳になっても知らんことばっかやけど、知ったかぶって好奇心に蓋をして、めんどくさがって現状維持を選んでって、やっぱ楽やけど楽しくないなぁと。

知る必要もないことかもやけど、道端に生えてる樹の樹齢なり種類も知らん、家の素材のコンクリートの精製方法も知らん、SDGsで脱プラ志向でもプラスチックがどうやって害を与えるかも知らん、親の年収も知らん。自分の先祖とかルーツとかも知らん。

知らんというよりも、あえて知ろうとしてなかったんやろう。

そもそも、知らないと興味も深まらへんし、共感もできへんしってことに、そんなあたりまえのことにを今日、ふと思った。


で、たまたま気が向いて入った本屋で見つけた本。

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職場近くの書店が、たまたま祝日で早く閉まってて、家の近くの書店で見つけた。手に取って、買った理由は、

✔︎見た目が好き

✔︎分厚いのにまさかの500円!

✔︎なんとなく知ってたホテルプロデューサーの龍崎翔子さんの記事

知ってる、興味あるってことは、良くも悪くも行動とか金銭的なハードルを低くするんやなぁ。

↓龍崎翔子さんとは? 興味、あ、好奇心があれば是非↓

とにかく、興味あることは、どんどん経験してみようということで、

記事内で気になった「喫茶ランドリー」というお店へお邪魔してみます。

失礼ながら、喫茶好きとか料理が美味しそうってよりも、記事内で書かれてた、「やりたい」を全力で応援し、自由な寛ぎを提供。 利用客の小さな「やりたい」を「やってみようかな」に変えてくれるのは、オーナーやスタッフたちの・・・。っていう思いが凄いなと感じたからで。


さて、好奇心を取りもどそう。

では。