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047.見慣れた風景のとなりに

(1Aメロ)
飛行機に乗って旅をしなくても
ほんの一本違う道を歩くだけで
世界の広さを知ることはできる

(1Bメロ)
いつもは入らない路地裏ろじうら
いつもは曲がらない街角へ
ちょっと踏み込んでごらん

(1サビ)
見慣みなれた風景のとなりには
見知らぬ風景が広がっていて
となりとなりと辿っていけば
世界中へとつながっている
エベレストの山頂まで
マリアナ海溝かいこうの底まで
銃弾が降る戦場まで
つながっている
つながっている


(2Aメロ)
インターネットで探さなくても
ほんの少し勇気を出すだけで
人のつながりを知ることはできる

(2Bメロ)
ばったり会った友達の友達に
いま目の前にいるその人に
ちょっと話しかけてごらん

(2サビ)
見慣れた人達のとなりには
見知らぬ人達が生きていて
となりとなりと辿っていけば
人間みんなつながっている
アメリカの大統領まで
カリブの海賊まで
難民の少年少女まで
つながっている
つながっている


(Cメロ)
世界は広い?それとも狭い?
一人で生きてける?生きてけない?
どう捉えるかは自分次第
どう捉えるかは自分で決めよう

(ラスサビ)
見慣れた考えのとなりには
見知らぬ考えが広がっていて
となりとなりと辿っていけば
想像の外へとつながっている
宇宙の最果てまで
死後の世界まで
100億年後の未来まで
つながっている
つながっている
つながっていけ
つながっていけ


【self writer notes】
見慣れた風景の隣に見知らぬ風景があって、それを見るだけで世界が広がる、という実体験をもとにした強い感覚がありまして。

それを歌詞にしてぜひKIDSに聴いてほしいと思いました。
小さいうちからその感覚を知っておくといいんじゃないかと。
デジタル化社会だからこそ余計に。

書き進めていくうちに、風景から人、思想へとつながり、普遍性の強い内容になったかと思っています。

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