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論語から学ぶ②

前回の論語の紹介もありましたが、
今回はもう一つ知った一文をご紹介したいと思います。
その知った経緯も含めて記載しますので最後まで読んでいただけれ
嬉しい限りです。



『朝聞夕死』ともう一つの『朝聞夕改』

前回ご紹介した『朝聞夕死』
https://note.com/okashintaro/n/n11409503ea8f 「論語から学ぶ①」
朝に道を聞かば、夕べ死すとも可なり

に実はもう一つ「晋書」という中国の西晋、東晋の歴史書の列伝の中にある一文です。この言葉を知ったのは、安岡 正篤の人生の五計であります。この著書には、混乱の時代を生きるからこそ、人生で必要な指針を
5つのテーマに沿って記されています。今回では書ききれないので
べつ記事でご紹介させて頂きます。


なるほど、なるほどと感じてしまった

『朝聞夕改』

「古人は朝に聞けば夕日に改める(『朝聞夕改』)」 
さすれば歳などは問題ではない。よろしくこれり「朝聞夕改」すべし、
君はそれほど、朝に道を聞いたのだから、気づいたんだから、直ちに改めよ、今夕から改めるがよい。
人生の五計:第一章 生計 より
思いったったら即行動、改善を感じるならとりあえず
やってみることからが始めようとのことである。

朝起きてから

朝起きて何かしらのルーティーンはありますか?あれば教えてください。
自分は、観葉植物たちをチラ見してから、コーヒーを淹れてから
朝ごはんを食べる時もあればない時もあります。
最近ではようやくスケジュールのリチェックをしてみたり、、、
昨日感じたことを書き出すように昨年12月から日記を付け直しました。
1ヶ月続けて、どんな日常を過ごしてきたのか、
あの時こう思っていたけど、今はどうかなぁとか
自分と会話していることを改めて実感しました。

まとめ

なかなか行動に移せないことが多くありますが
実際は考え込んでしまい、何も手付かずなだけで
そこに出来なかった、、、と自分勝手に反省を重ね
また考え込んんで、、、の負のループに陥ってしまいます。
なので、できなっかった事は仕方がない。今してしまおう。
何からしたら分からないのであれば、まず調べてみて
書き出してみよう。これも立派な一つの行動です。

問題は、思っていること、考えていることに
なんのアクションも起こさないこと。
負のループから抜け出すには、とりあえず、ひとまず、休まず
「自分ならできる」否、「自分しか出来ない」と思い
一念発起するしかないと思います。
なので、朝聞夕改。その日に感じて思ったことは
その日のうちに何かしらのアクションをとってまた
改めて考えてみれば少しは気持ちも下がることなく
楽しく素敵な明日を迎え入れらえるのかなぁと思います。

世界が素敵で溢れるように

ShinTaro 15.Mar.2023



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