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個性に寄り添う作文教室です。

まだ電話と郵便だったオンライン作文教室「言葉の森」で長年講師をしていました。独立して個人で読書作文教室@みのりを運営しています。

ひとりひとり丁寧に対応したかったのと、夜間や長時間、常時専念することがむずかしい個人的な事情もあり、お問合せくださった方を対象に、細々と、でも楽しく続けられています。

これまで幼稚園児から大学生まで幅広い年齢の作文を読んできました。みな個性豊かで読むのが楽しいです。

多少のルールやテクニックは練習してもらいますが、基本的に書いた作文を添削することはしません。作文は添削してもうまくならないからです。

作文は読み書きの習慣づけと、読者を意識して書く練習の積み重ねで上達します。

つまり、わたしはただひたすら読んで、その感想をお返事するのが仕事です。信じられないかもしれませんが、それだけでどんな人も勝手に上手になります。ふしぎなことに、それだけはほんとです。

通常のおけいこは、ZOOMにつなげたままで書いてもらいます。あらかじめ読んでもらった文章の読解問題や読書の紹介なんかをすることもあります。

ほとんど作文実習の時間というのが基本的なスタイルです。お話しながらいっしょに書く場合もあります。

時間内で書き上げられなかった作文は、おけいこが終了後、そのまま続けて書き上げるようにお願いしています。ただし、延長して書くのは長くても一時間まで。それでも書き終わらないときは、途中で切り上げて提出する約束をしています。

また、どうしても筆が進まないときもあることを伝え、書けないときは正直に言ってもらうようにもしています。

こんなふうにその場で書いてもらうことで未提出を防ぎ、おけいこ以外に余計な時間をかける負担をなくし、気楽に書く習慣を身に付けてもらえるように心がけています。

とくにおとなの方におすすめメール会員

ただこんなふうにひとりずつZOOMにつなげながらのおけいこは、時間的にお受けできない場合が少なくありません。
多忙なおとなの方やZOOM環境がない方の作文支援に応じられないのがかねてからの気がかりでした。

そんな中、離れて暮らす八十代の母が、昔のできごとや身近なできごとを一方的にメールで送ってくれるのを楽しみに読んでいることを思い出しました。メールの作文教室も悪くないかもと、ふと考えたのでした。

最近は戦後の小さかった頃のことを思い出し、これまで聞いたことがなかったような話もたくさんあってびっくりしています。
話したり書いたりするアウトプットが楽しいようです。とくに母のような年齢になると、マイペースでできることが大事かもしれません。
わたしも中学生の頃、文通していた友だちがいました。

読んだり書いたりすることは楽しいことです。気持ちを落ち着かせてくれたり、頭を整理してくれることもあります。

そんなわけでメール会員も募集中です。
作文の提出は手書きの画像でもメールでもどちらでもかまいません。ただし、お返事はメールになります。

日記を続けたいけど続かない、自分史をまとめたい、そんな方も歓迎です。ぜひ読み書きの習慣づけに、作文上達の機会にご利用ください。
お問い合わせは以下のサイトの方にお願いします。

お気軽にお問合せください。


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