最先端の健康×IoTデバイス

《今日のポイント》
深部体温を簡単に計測できるセンサがある、というお話

《本文》
実は去年、とある健康管理のデバイスに熱が入っていた。
それが下記、アフォードセンスという企業のセンサである。
http://www.affordsens.com/What-We-Do

この企業のセンサの何が凄いかというと、心電・心拍のようなものは当然のことながら、「深部体温」も測ることができるのである。
従来の深部体温を測る方法というと、持ち運びできない程度の大きな装置で測るか、もしくは朝起きてすぐに全く動かずに舌下に体温計をさすかのどちらかだった。

しかし、この企業のセンサは「深部体温」の計測をどこでも可能にした。
それも、大きな機械ではなく、絆創膏程度の小さなセンサで可能にした。

健康のことを色々調べたことがある人はご存知かもしれないが、血流と深部体温は健康にとって非常に大事な指標である。
体表温度の冷えであればまだしも、深部体温の冷えは様々な病気に繋がりやすくなる。

そういった意味で、このセンサは健康分野において非常に大きな可能性を秘めており、今後の健康業界を牽引するほどのインパクトを持つと確信している。

これからの動向も引き続き追っていきたい。

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