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お正月休みも終わってしまいましたねー。

私は今年は、おせちを一切作りませんでした
あぁとても楽なお正月になるだろうと思いきや

実は今までに経験したことがないほどに長く感じた「正月休み」
はて、今年はなぜこんなにも苦痛だったのだろう?
例年と一体、何が違うのか?

そこには「非日常」だからこそ気づいた小さな出来事がありました
コロナ禍の今だからこそ実感できた、とある出来事です

それを以下に、個人的な視点で書きたいと思います

人生80年とするならば
その半分を経過した辺りからほとんどの人が
いくつかの側面を持っているのではないかと推察します

例えば…

経営者として
従業員として
主婦として
大黒柱として
妻として
夫として
母として
父として
娘・息子として
弟・妹として
友人として
仲間として
恋人として

私たちは常に、その側面を使い分けて
人生の中で、自分のパートを演じようとしているわけです

今回の休日、我が家は人混みのある所へは行かないことに決定し
クリスマス以降、ほぼ外出しない日が続きました

その上今年はおせちがない…!
要するに「作り置きの食べものがない」という事に気づきました^^;

家族は全員家にいて
私はというと
毎日最低3食、食事の支度に明け暮れる日々…

連休の最終日には
「明日からようやく日常に戻れる!!」と、内心ガッツポーズをしている自分に気づきました^^;

そこで、とあることに気づいたのです

やはり人はどうしても「無責任な役割」が必要なのだということに…

ただ、ぶらりとお店を眺めるだけのお客さん

誰にも干渉されずに、街を歩く通行人

空想しながら走る、ランナー

誰の話を聞く必要もなく
考えることや、強制される必要もない

全く「責任を伴わない役割」

これがあるからこそ、そこで息を抜き
新たに自分のパートをしっかり演じられるのではないかな

連休も終わり

今日から子どもは学校へ行き
夫は仕事へ行き

私には自宅で仕事、という
責任を伴いながらも、ある意味無責任でもあるという^^;

あぁなんて
穏やかな時間が流れているのだ…

やはり、日常が良いなぁ(苦笑

しかし毎日「日常」を過ごしていては気づかないのだ

「非日常」を過ごすからこそ気づく、些細な幸せを、
改めて実感した新たな年明け

今年も小さな気づきを見逃さず、向上できるよう努めたいと思います

医療関係者の方々におかれましてはおそらく
年末年始もないほどの「非日常」が続いておられるでしょう
日夜本当にありがとうございます!

一日も早くこの状況が収束を迎えますように心よりお祈りしつつ…

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

一般社団法人おから再活研究所
代表理事 松田由己

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