ながーい自己紹介#1
部室確保と共に元空き教室の住人さんも加わる事になり
改めて自己紹介する事になった。
律「あー…えーっと改めまして加賀 律(かが りつ)でーす。以後お見知りおきを~」
亮太「意外と普通な名前だな、じゃあ…誰から行く?」
律「君、初対面からちょいちょい失礼やで?理解してる?」
啓太「はーいはい!俺から自己紹介するー」
律「あ、俺完全無視っすか」
悠翔「じゃぁ…啓太から始まって俺・朱璃・大樹・亮太の順番な」
大樹「りょーかい」
亮太「異論はない」
朱璃「おっけー」
啓太「はいはーい!皆のムードメーカ洲崎啓太だよん!悠翔とは腐れ縁の相棒なんだぜ」
悠翔「なーにが皆のムードメーカーだ。トラブルメーカーの間違いだろ」
啓太「えーーー!俺何もトラブル持ってきてないじゃんかー」
悠翔「昨日家でスマホなくしたって言うから一緒に探したらポケットに入ってた事まだ許してないんだけど」
啓太「それはごめんってば~でも、部屋隣同士だから窓からピョーンって来れるから良いじゃん!」
悠翔「良くねぇ!俺の優雅な時間返せ」
朱璃「も~二人とも雑談しないで自己紹介してよー!」
悠翔「…すまん。改めて桑原悠翔です。啓太の相棒であり親です。」
啓太「悠翔は器用だからな!いつも弁当作ってくれるんだぜ!エッヘン」
悠翔「たまには早起きして作る努力しろ馬鹿野郎」
朱璃「次は僕だね。皆のアイドル神野朱璃だよ。宜しくねりーつくん」
律「あー…ごめんよ。俺から見て君アイドルってよりヤンキーの印象しかないわ」
朱璃「ガーン…そ、そんな…律君もこのバカ四人と同じバカだったなんて」
大樹「いや、自業自得だしそもそもヤンキーだったじゃん」
朱璃「あの頃はちょっと尖ってただけだもん」
大樹「あれは…ちょっとでは無い気が…」
朱璃「それ以上話したら君の頭皮に明日は来ないよ」
大樹「俺は沼津大樹。朱璃のファン一号です。」
律「…君も大変だな。頑張れよ」
亮太「…僕は和泉亮太と申します。これで全員の自己紹介は終わったので今後の活動について議論しよう」
律「なーなー。大樹君やったっけ?」
大樹「はい、大樹は俺っす。」
律「彼、感情生きてんの?めっちゃ淡々と話しするんやけど」
大樹「今は感情無く見えるけどそんな事ないっすよ。」
律「そうなん?えー…想像つかねー」
こうして、俺たちの謎にながーい自己紹介が終わった。