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ボードゲームUNOZERO(ウノゼロ)の勝ち方⑤ 〜オフ・ザ・ボール(直接ボールに関わらない矢印)の重要性〜

前回記載した3つの勝ちパターンの1つとして、下図までボールを進めれば勝ちが確定することを説明しましたが、相手プレイヤーはボールを進めさせないように徹底的にディフェンスしてくることが想定されます。

勝ちパターンに持ちこむためには、リアルなサッカーと同じく、オフ・ザ・ボール(直接ボールに関わらない)の矢印の配置が重要になります。例えば、オフ・ザ・ボールの矢印を下図のように配置できた場合を想定します。

もし相手プレイヤーがこの状況をスルーした場合、下図②の場所へボールを進めることで、図④の勝ちパターンへ進めることができます。

図④まで進めた後の進め方は下記記事の項番1、(1)、②をご参照ください。

もし相手がこの状況をスルーすることで致命的になることを認識した場合、勝ちパターンへの進行を防ぐために下図②の通り、真ん中のラインを潰してくることが想定されます。ラインが潰れることで勝ちパターンへは持ち込めませんが、図③のように一マス前進することが可能となり、こちらにとって有利な展開を継続することができます。

勝ちパターンにつながるオフ・ザ・ボールの矢印を配置できれば、相手が気付かずスルーすればゴールに直結しますし、仮に気付かれたとしても相手プレイヤーは一手を消費してでもその矢印の向きを変える必要が生じますので、その次の一手はこちらに有利な矢印を置くことが可能になります。
局面に応じて有効なオフ・ザ・ボールの矢印を置くことがゴールへの近道となりますので、非常に重要です。

下記のプレイ動画の中でも2:45の部分が後のゴールにつながるオフ・ザ・ボールの矢印となりますので参考にしてください。



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