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僕がサンタさんになった理由

夢がひとつ叶いました。
「サンタさんになりたい」という夢。

2018年12月23日に新人サンタとして参加してから4年、誇りを持って子供たちにプレゼントを届けています。

よく聞かれるから、サンタさんになった理由とかやってみた感想をまとめようかなと。今からでもサンタになれるから、興味あったら連絡ください‎‪‪!

クリスマスの思い出

小さい頃からクリスマスの時期が一番好きだった。
毎年12月25日の朝、目が覚めて包装紙に包まれたプレゼントを見つけるたびに幸福感でいっぱいだったのを覚えています。

一番古いプレゼントの記憶は、たしかポケモンのおもちゃだった気がする。小学生になってからはゲームボーイアドバンスとか、当時すごく好きだったロックマンエグゼのゲームソフトとかをもらってた。

弟と共謀して、イブの日に父親のカバンを覗いたこともあったなぁ。サンタさんの秘密を知ってしまったことも、今となっては良い思い出。

そんな子供時代の恩返しみたいな気持ちもあって、漠然と「サンタさんになれたらいいな」って思いが強まっていきました。

サンタになったきっかけ

数年前の社内面談。
社長の「今後やりたいことある?」っていう質問に、少し悩んでから「サンタさんみたいなことがやりたいです」って答えた。

うちはお客様の会社に訪問してサービス提供をしてるから、いろんな家を回ってプレゼントを届けるサンタさんの仕事に似てるなと思って。

その時は漠然と「こんなのあったらいいな」と思ってたけど、しばらくして実際にサンタサービスを提供してる団体があるのを知った。

それが「東京サンタクル」

「東京サンタクル」の運営メンバーの中に、偶然仕事で関わったことのある人がいたのも縁を感じた。

その方にFacebookで連絡したり、ばったり再会したときに「参加させてください!」って直談判したりして、晴れてサンタの一員になれました。

東京サンタクルとは

「東京サンタクル」は、毎年12月23日~25日の3日間の中で各ご家庭にお伺いし、事前に親御さんからお預かりした手紙やプレゼントを子供たちに読みあげたり渡したりするサービス。

滞在時間は約10分。他には一緒に写真撮ったり子供たちの質問に答えたりします。

シングルマザーの家庭などでサンタ役をできる人がいなかったり、子供に夢を見せてあげたかったり、ご利用いただく際の理由は家庭によって様々。

どの家庭も共通しているのは、親御さんからお子さんへの愛をとても感じるということです。

手紙は、親御さんから預かったメッセージを手紙に書き起こして、サンタが読みあげて子供たちに渡すという流れ。メッセージを読んでいると親御さんからお子さんへの愛を感じて、こっちまで幸せな気持ちになります。

はじめてのサンタ

2018年12月23日と24日、僕が担当したのは計6軒、サンタさんとして直接会えた良い子たちは8人。

台本もないしぶっつけ本番のアドリブ対応。
いかに自分を隠してサンタクロースになりきるか。不安もあったけど、楽しくて幸せで最高のクリスマスを過ごせました。

初めてのサンタの相手は、6歳と4歳の姉妹。戸惑いながらもわくわくした目で見てくれて、やって良かったなぁと思った。

他にも、サンタ服を着て待っててくれた男の子や、「サンタさんほんとにいたんだ」ってきらきらした目で見てくれる兄妹もいた。どの家庭にも、それぞれのドラマがありました。

初年度最後にプレゼントを渡した子は、小学4年生の女の子。年齢的にサンタさんを信じなくなりつつあるんじゃないかと心配してたけど、会ってみたらめちゃめちゃピュアな女の子でした。

プレゼントを渡したあと「サンタさんちょっと待ってて」って言われてどこかに行った女の子。
戻ってきた手には丁寧に包装されたクッキーが握られていて、お返しとしてもらったのが嬉しすぎて泣きそうになった。

4年間サンタをやった感想

それから毎年サンタをやるようになって、いろんな家族の愛を感じる3日間を過ごせています。

いろんな人にサンタを経験してほしいから、最近はサンタを各家に送り届けるトナカイとしての役割が多いかも。運転して家をまわって、ひと仕事終えたサンタから子供たちの話を聞くのが毎年の楽しみ。

クリスマスはいろんな過ごし方があるけど、個人的にはこんなに素敵な過ごし方はないと思います。

今年のクリスマスまで、あと1週間。
今回もたくさんの子供たちにプレゼントを渡してきます。サンタやってくれる男性はもちろん、サポートメンバーの女性も募集してるから、男女関係なく連絡ください!

子供たちのために頑張って、一緒にまわるメンバーと幸せな気持ちを共有して、最高のクリスマスを過ごしましょう。

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