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読書録(その2)

最近読んだ4冊分の読書録です。今回も完全に恣意的な評価の☆を付けています。
★☆☆☆☆読まなきゃよかった。議論の余地なしって感じのもの。無いに等しい。
★★☆☆☆疑問に思うこと多々。まあ色々自分なりに意見が持てたのでよしとしよう。って感じのもの。
★★★☆☆普通に面白かった!本棚に置いておこってもの。これが大半。
★★★★☆面白かった買ってよかったまた絶対に手に取るだろうな!って感じのもの。絶対に手元に置いておきたい本。
★★★★★これ読んだおかげで人生観変わった!ってレベルの代物。なかなかないよねさすがに。


5□若林 正恭 「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 」文藝春秋,2020

★★★★☆
オードリー若林の旅行エッセイ。旅行中の心情が、その時見えている景色とともにきれいにさっぱりと描かれてる。
海外旅行をしたときに包まれるあの非日常感が文章から滲み出てる。高揚感がリアルに心の中に再現される。ページをめぐる手が止まらない。東京の喧騒を離れる旅、しばらくはもうできないだろうけど、している気持ちになれる。素敵な本でした。あとがきも素敵。



6□島田 裕巳 (著)「日本の10大新宗教」幻冬舎,2007

★★★☆☆
前回載せた五十嵐太郎さんの論考を読む中で宗教自体への興味が湧き購入。
著者が定義した新宗教10個について、それぞれの思想や発展過程について述べられている教科書的なもの。やはり宗教関連の本はそれぞれの宗教にまつわる固有名詞が多くて知識0からだとなかなかに難しいですね。
網羅的に書かれてるので楽しくグングン読めた。



7□デイヴィッド・S・キダー (著), ノア・D・オッペンハイム (著), 小林朋則 (翻訳)「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365」文響社,2018

★★★☆☆
Kindleで。
簡潔に、1ページに知らなかったことがまとまっていて楽しかった。こういう機会じゃないと広がらない部分の知識が広げられるのは楽しい。



8□ル・コルビュジエ、吉阪隆正「建築をめざして」鹿島出版会,1967

★★★★★
星つけるようなものでもないかもだけど…。
言わずと知れた名著。お恥ずかしながら流し読みしかしたことがなかったので、このお正月を使って購入&じっくり読んだ。
今読んでも色褪せてない。全然時代遅れじゃない。コルビュジエの、一文一文から溢れ出る情熱が良い。作品と照らし合わせながら何度も読み返してじっくり理解していきたい。

end...

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