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「花の如き阿修羅也」 大坂編完結。そしてこれから。

怒涛の和風ロマンス(血で血を洗ってますけど‥‥)「花の如き阿修羅也」。 
お陰様でコンパスコーラルコミックスから昨日2月10日に2、3巻が同時配信され、お陰様で大坂編が無事に完結しました。
着手して3年半もたちました。
2月10日から23日まで単行本記念フェアということでキャンペーン参加させていただいています!
割引きセールで読めるのはこちら。


花の如き阿修羅也 単行本1~3巻(私の努力の権化!!!!)

花の如き阿修羅也 単話版1~3話(現在4話まで無料)

戦国美姫伝 花修羅 単行本1~6巻(全8巻完結)

炭に白蓮単行本全3巻

狐隠れの君全1巻


ストアへのリンク先はこちら!(カーソルを合わせたらアドレスがふわっと浮かんでくるので飛んでください)

シーモア→    花の如き阿修羅也(1) | 山田圭子 | 無料漫画(マンガ)ならコミックシーモア (cmoa.jp)

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実は昨日、ついにこの日がやってきた!ので!
大宣伝を前にTwitter(X)のプロフィールを少し書き直したところ
ふっつりと画面がホワイトアウト…そして
「このページは存在しません」   えっ  
アカウント認証テストにクリアしても「もう一度別のアカウントつくったら?」といわれ、他のブラウザもダメ、アプリもダメ、再起動3回してしつこくトライ&エラーしたら何とか復活しましたがもう手足がくがくです。
そして一度凍結されたせいか、ストアへのリンク先がなかなかコピペできず
出来たと思ってたらストアの玄関までで作品ページにまで行っていないことに翌日(つまり今朝)気付き、
私はみずほ銀行化したXに憎しみを覚えましたw せっかくRp いいねしてくださった皆さん申し訳ありません…。
でもまだ使えるうちは骨までしゃぶる所存です。

そういうわけなのでどうか気軽に覗いてみてください。


さて、私の初めての個人配信連載花の如き阿修羅也はアプリ連載ではないので、自分のペースで進めることができます。
収入は印税のみで原稿料を貰わんので打ち切りはありません。
さらっと書いてますが、締め切りと原稿料というプロの漫画家の最大の
行動動機と報酬が存在しない世界で描くのは大変に困難です。
受験がいつあるか決まってないのにフルスロットルで勉強する受験生かよ。
私はアラカンでございますのでもう更年期前の体力すらないもので、
液タブで原稿を拡大しながらハズキを装着していますよ。
それでも描いてるんだから、売れてるんですよね?
よほど自信がないとできませんよね?」と悲しそうにつぶやく同業さんの顔が浮かびます。

売れてるかどうかに関しては…。
売れる自信があるから描けるわけじゃないです。
描かずにいられないからです。ほかに理由はないです。



個人配信の作家さんの多くはそうでしょう。
長年お世話になった出版社を出て、初めての配信サービス会社の門をたたき、よくわからん契約を必死で読み、震える手で署名捺印し、
回収できるかもわからないデザイン料やアシスタント代をねん出し、
そして一番恐ろしいのは、今から描く漫画が本当に面白いのか、
斬新で心わしづかみにして、魅了する絵でなのか断言してくれる担当さんがいないというのが最大の不安かなという気がしています。
(私は個人担当さんを個人依頼してネームを読んで頂き
テキスト誤字脱字チエックと予告編制作をお願いしています)

コンペが嫌だ、搾取だ、あの担当は見る目が無い、私の漫画は面白いはず!出版社の傘の下にいた時は自由への欲求に悶え、自分の力を信じていたはずが、いざ出てみると地図が無い。羅針盤が無い。あてになるのは売り上げだけですが、そもそも無料連載とかではない場合は面白くても売れんな~という作品はいっぱいあるのだろうなと思います。
私が一番連載中困っていたのは、
当時公私ともどもトラブル続きでメンタルが疲弊していたので、
自分が描いたネームが面白いか全く自信が持てなかったことです。
エピソード、セリフ、構成、構図、ペン入れ仕上げ、
いつも通り全力なのですが、メンタルが弱ると疑り深くなるんだなと思いました。
個人担当さんは「これがいいですよ!」と何度も仰るのに、
「本当のことを言ってくださいもっと厳しくリテークをください!」ばかり言ってました。自分が描いてる漫画に自信が持てないのは何よりも恐ろしかったです。
自信とはこの場合、売り上げとかではないのです。
描いてて楽しいとか、燃えるとか、物語の先を考えてたらドキドキして
わ~っと走り出したくなるような熱い感覚。
個人配信はきっとそれが一番大切なものだから…。多かれ少なかれ、それがあればこそ、作家はこの過酷な作業を続けていけるのだから…。

ギャラを頂く企業コラボ作品などのほかの漫画も描いていましたが、
実家の様々な事情もあり、身内の病気もあり、いろいろ重なってしまい、
疲労がありました。漫画だけ描いていればよかった、漫画の苦労だけしていれば許されたプロの独身にも、やはりそういう時期は訪れました。
遂には漫画の泉が涸れたので、ずっと訪れて見たかった
青森旅行に行きました。2泊3日です。



続きます。
あっ、もう一度!キャンペーンよろしくお願いいたします!

山田圭子



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