「タイミーさん」だからこそ見えるマネジメントの学び
どうも、かあさんです。
すきま時間にタイミーやシェアフル・フルキャストを駆使してお小遣い稼ぎをしているのですが、もうひとつ大きな目的が。
それは「マネジメントの勉強」です。
今回はこれまでのタイミー経験から得たマネジメントの学びのお話をしていこうと思います。
|タイミーさんだからわかること
●お世話になる会社の組織としての姿が見える
タイミーって当日現地集合なんですが、その際に大きく2パターンに分かれるなと感じています。
1つ目は
先方担当者さんが既にいて、早く着いたタイミーさんから「ここで待っていてください」「これを確認しておいてください。」と声をかけてくれるパターン。
2つ目は
先方がいるけど時間になるまで、もしくは自身の準備ができるまでタイミーさんにはかまなわないパターン。
ちなみに稀についたら担当者さんがいなくて、待ちぼうけパターンもあります。
ここから分析できることは
どれだけ会社として人材を大事に扱っているのか。
たかがタイミーさん。されどタイミーさん。
タイミーさんって他のタイミーワーカーさんとの情報共有の場がそこまで多くないので、割と皆さん正直にレビューを記入するんです。そこで企業がどんなところか発信しているんです。
なのでレビューを見ると
・もう二度と行きません。
・指示が不明瞭で困りました。
などしっかり反映されていることがあります。(もちろん個人の感じ方の差はあります。)
これすなわち、その会社さんの離職率のイメージとか働いている従業員さんの満足度が映し出されていると私は思っています。
それからタイミーさんに望んでいること・任せていることの内容で人材育成の精度もわかると、私自身は感じています。
ほぼ初めて集まるメンバーにどれだけのことをさせるのか。
たとえば「未経験OK」と謳っているのに、できるわけない仕事を無茶ぶりしている場合、それなりに責任あることをいきなり任せている場合、あとは記載されている業務内容とかなりかけ離れている場合。
これはどれも信頼関係の構築にとっても重要な要素となるわけです。
皿洗いと付随作業(たとえば洗った皿の片づけ・バッシングなど)と書いてあったのに、しっかりホールでレジまでやるし接客メインだよってなったら、とってもモヤモヤしますよね。
●同じタイミーさんたちを見て集団の在り方を学ぶ
今度はタイミーさん同士のお話です。
タイミーさんって飲食店だとソロのことが多いのですが、工場や清掃現場作業・イベントごとの時は複数人募集がかかる場合があります。
その時に、タイミーさんの中で誰がどうゆう動きをするのか。それに対してタイミーさん同士でどんなリアクションが起きるのか。そしてそれに合わせて自分はどう立ち回るべきか。毎回テストを受けている気分で正解を探してみたりしている私です。
先日ちょうどいい事例として
工場倉庫内で自分を含めて8名のタイミーさんと先方担当者さん2名と商品の組み立て作業がありました。
先方の担当者さんはまずは「こんなことを皆さんで分担してやってくださーい!」と声掛けをしてくれます。
そうすると自然に
「じゃあこうしましょう!」と仕切ってくれるリーダータイプ
「そうですね。皆さんこれ(道具とか)どうぞ。」と場を緩和してくれるマネージャータイプ
「わかりました。」と素直に従うプレイヤータイプ
このプレイヤータイプの中に、問題が起きたときに立ち上がるレスキュータイプ
私の中では大きく4タイプに分かれると思っていて。
ちょうどこの時も4タイプに分かれました。
この時はリーダーはすぐに決まりましたが、プレイヤータイプの方が多く、私は自らマネージャーになりました。
リーダーの方は割とずんずん自分で進めていくタイプだったので、マネージャータイプがいることが非常に重要なメンバー構成だと思い、「いい練習だ!」と学べることにわくわく!
この時、このリーダーの元でマネージャーをする(この場合は副リーダー的なポジション)場合、どんなキャラでどんな言葉遣い・テンションがいいのか頭フル回転です。
↑一人だけ目的がだいぶ違うタイミーさん私。笑
自分がリーダーになるときもあれば、プレイヤータイプに回ってレスキューすることもしかり。
これが本当に人間関係構築力にとっても役立つんですよ。
しかもタイミーは毎回”初めて集まるメンバー”だから、この一発勝負な環境だからこそ有効で非常に素晴らしい勉強になる。
しかもお金も出るんだから、私からしたらタイミー最高です。笑
●タイミーさんへの接し方で、上司としての成りを学ぶ
さて、冒頭の”会社の組織としての姿が見える”の部分でも少し書きましたが、タイミーさんを担当者さんがどうまとめるのか。どう接するのか。
これは上下関係が歴然としていますよね。
担当者(上司)とタイミーさんたち(部下たち)
このはっきりとした関係性の中で、どう接することで次もこの人(会社)で働きたいと思えるのか。
何回かタイミーさんをしていると(失礼ながら)
この人マネジメント能力皆無だし、人に指示出したことないんやろなって方や
逆に、この方はマネジメントものっすごく上手だなって方ももちろんいます。
でね、自分がわざわざ上司になるまで待たなくてもいろんな現場で担当者さんの指示の出し方を経験するだけで最高の学びなんです。
この指示の出し方、すばらしくわかりやすいな。
誰に対しても敬語を使っている人の身なりはやっぱりとてもきちんとしているな。
タイミーさんとのコミュニケーションの取り方が自然でマネしたいな。
この人の雰囲気はとても接しやすいな。
などなどなど。
生身の人間から様々なパターンを吸収しまくれる。本や映像ではなく自分で感じることができるんです。(そしてお金ももらえるんです。何度も言いますが。笑)
人生で転職できる回数・する回数はどんなに多い人でも限度がありますよね。でもタイミーさんだったらその限度をとっぱらって、会社の裏側が見えたり自分の経験をコンスタントに増やしていけるんです。
タイミーに限らずシェアフルやフルキャスト、メルカリハロなんかもそうですが、単発バイトが主流となる時代に現役で働ける年齢で入れてとっても幸運だったなと思います。
どれも簡単に始められるから、1回きりでもいいのでお小遣い稼ぎに出てみるとお金以外にもたくさん学びが収穫できますよ。
本日もご覧いただきましてありがとうございました。
単発バイトの初めての日の”感じたこと”は、ぜひアウトプットしてね!!
かあさん
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