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一度立ち止まると決めたときの話

どうも、かあさんです。

子供を産む前までも、子供を産んでから復帰するまでもずーっと仕事をしてきました。フルタイム以外の仕事をしたことがなくて、フルタイムに+4つアルバイトを掛け持ちしていた「意味わからないほど働いていた時期」もあるほど。(給料日が月に4回あった。笑)

でも、一度立ち止まってしっかり休んで自分と向き合おうと思ったことがありその時の話を書こうと思います。




|自分と向き合うために立ち止まる

●働きづめの時に考えていたこと

子供が生まれる前までは、とにかく若いうちにいろいろ経験したくて。体力も気力も有り余っていたので興味のあることは片っ端からやりました。

ファミレスのホールとキッチン
新聞配達
アパレルの販売員
大手通販サイトのピッキング
ハンドメイド作家さんのアシスタント
ブログ更新
国家資格の試験官
幼児と親子を対象にしたお菓子教室の助手
イベントスタッフ   などなどなど

若さゆえにほぼ不採用にされることなく
フットワークも軽い軽い。


「とにかく働いて、1日お休みをとってたっくさん遊び倒す!」

これにつきました。これだけ働いているのに一切たまらないお金。笑
なので私は独身時代は本当に貴族でしたね。笑


子供を産んでからは
自分はいくらでも食費を削れるし貧相な服でもいいけど、子供がそんな恰好で粗食を食べるのなんて絶対に嫌。
「子供のためにお金を貯めなければいけない。」
とにかく子供が頑張ってママと離れて過ごしてくれている時間を1分1秒でもお金に変えようと必死でした。
途中からシングルマザーになったのもあって、とにかく不安を消したいから働く働く。


でも現実、時間の拘束があるとお金を稼ぎに出るのってこんなに難しいんだなと痛感しました。



●立ち止まるきっかけとなった出来事

そんなこんなでずーっと働き続けてきた10年以上。
パワハラを受けるまではどんなに仕事が忙しかろうが、お客様から怒られてしまっても、同僚ともめても、会社ともめても
めげずにやっていけてました。

が、社会人人生で初めて”仕事を干される”ということをされました。

正直パワハラまがいのことはあるあるの業界にいたので、暴言は慣れっこだったのですが、それでもタスクがフルフルでそれをこなすことに集中できる環境であれば全く気にならなかったのです。

でも何の理由もなく
仕事を振られない。
(後から聞いたらその上司は誰に対しても最初1~2年程度仕事を干して、業務を振らず、それでも耐えた人を忍耐があると認める傾向にあり、ある時を境にいきなり無茶苦茶かわいがるという謎のやばい奴だったらしく辞めた人数知れず。)

いやぁ、食らいました。真正面から。
仕事に追われるのは何の苦でもなかった。だって働くのがとっても好きだったから。お客様や同僚のために、いや、自分のために、働いているのがとにかく好きだった。

子供とテーマパークに行けるのもおもちゃを買ってあげれるのも、この大量のタスクを完了して達成感を得て、堂々と好きなものを買ってあげられていた、この感覚がとっても好きだった。

なのに、仕事を干されてから
わたしは何もしていないのに1か月分の給料をもらっている
なにもしていないのにボーナスがでる
何もしていないのに帰り際「お疲れ様です。」といわれる

次第に脳が狂ってくるんですよね。
私こんなに職場に行くのが嫌だったっけ。こんなことでめげる奴だったっけ。なんのために働いているんだっけ。
いったいこれまで自分は何をしていたんだろう。干されるなんて情けない。
恥ずかしくて誰にも相談もできない。みっともなくて、でも行くしかない。
この一切達成感のないお金は何なんだろう。

先日
「落ち込まない秘訣」を投稿したばかりでしたが、本当にね落ち込まないの、本来の私は。笑
てゆうかね、落ち込んでる状態に飽きちゃうんですよね。だからやーめたってなるんです。

だけどこの時は長かったなー。よく抜けたな自分と思うほど。

でね、
このまま転職活動をしても同じことを考えて
そもそも何がやりたいかもわからない
脳内迷子になって
自分を疑って自分の自信や良さまで自分で消していくことになると強く感じていたんです。

これまでは仕事と仕事の間が1か月以上空いたことはなかったのですが、初めて、しっかりと時間をかけてこの先ずーっと続けられることを探す、自分が何が好きなのか、ちゃんと働く意味を懐に落としてから動くと決めました。



●そして今

現在は自分が何をやりたいのか
将来どうなりたいのか
今なにが”やりたくないのか”

とにかくとにかく考えました。
文字にしてみたり、友達に電話で聞いてもらったり
本を読み漁ったり
お金の発生しない時間を無駄だと決めつけていた自分からすると最初はとにかく罪悪感と後悔がすごくて、落ち着かない日々でしたが。

焦らないと決めたので、
ちゃんと逃げずに向き合いました。

なので今私はやりたいことの一つであるnoteでの執筆に踏み出して毎日更新できているのが、とっても幸せです!
いつもいいねありがとうございます。通知が来るたび本当にうれしい。
(いいねを返しに行くのが遅くてごめんなさい。。。。)


でね、いつか、
もういい大人なんだけど
それでもよい。
いつの日か

「はー。本当に頑張った、心の底からよくやった」って泣きたいです。笑
甲子園の高校球児君たちのあの涙と汗がうらやましすぎて!
オリンピック出場選手の真剣さからでる悔しさがうらやましくて!!!

なので一般人で別に世界を救うこともないですが。笑
いつか頑張った末の涙が流せるようにがんばります。

今日のかあさん、あっつ~。笑
恥ずかしくなってきたので終わります。←


では、
本日もご覧いただきましてありがとうございました。
夜寒い日も増えたのでエアコンの稼働時間と温度にお気を付けなはれや。

かあさん




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