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3才の娘から学んだ「リフレーミング」の大切さ


どうも、かあさんです。

私には小学生の一人娘がいますが、お世辞にも子育てが丁寧ではない私のもとにこんなにも心が豊かで純粋な子が生まれてきてくれたんだと思うような驚くべき思考の持ち主なのです。

そんな娘に学んだリフレーミングの大切さについてご紹介します。

|捉え方で人生は大きく変わる

●目の前にとても遅い車が走っていたとする

目の前の車がとても遅いスピードだったら

皆さんが車を運転中、目の前にとっても速度の遅い車がいたとします。

普通なら
遅いなぁ
速く走れよチンタラすんな
もっとアクセル踏めよ
と、なりますよね。

でもうちの娘は保育園児の時
運転する私に対してこう言ったんです。

「なにか大事なものをはこんでいるのかな?」
「大きなバースディケーキだったら倒れちゃうもんね」
「それかもしかしたら赤ちゃんが寝てるのかもね」

たどたどしい言葉で一生懸命お話ししてくれます。
そしてニコニコしながら、前の車を見ていろんな想像を膨らませます。



●スーパーのレジで大量のお買い物をして会計にもたつくおばあちゃん

大量に買っているおばあちゃんがいたら

また別の日、保育園児の娘を連れてスーパーに行きました。

レジはどこも並んでいてどこに並んでもあんまり変わらなそうでした。そこで一番近くのレジに並びました。

我が家は1かごの半分にも満たない量でしたが、前のご婦人は2かごにトイレットペーパーにとにかく大荷物。

やっとレジ打ちが終わったかと思うと、今度はお財布がうまく出せないようで小銭に手間取っています。


普通なら
早くしてよ
何をそんなに大量に買ってんだ
もたもたしてんな
となりますよね。

でもまた娘は言うんです。
今度はご婦人に向かってスーパーのカートに座った位置から。
「おばあちゃん、ゆっくりでいいよ。」

ご婦人はとってもびっくりしたような様子で
「ごめんね、でもありがとうね。」と素敵な笑顔で微笑んでくださいました。
そして母親である私に「あなたとっても子育て上手なのね。どうやったらこんなに穏やかでいい子になるのかしら。」と声をかけてくれました。

娘があとから私に言いました。
「おばあちゃんちは今日パーティかなぁ?いいねぇ◎」
おばあちゃんにありがとうと言われたことが嬉しくて、ニコニコしながら話しています。


●リフレーミングとは捉え方の○○性である

子供は思いやりの塊

うちの娘、すごいでしょ?笑
自慢じゃないけどなにも教えてもないし、私はイライラはしないけどニコニコ待っているわけでもないので娘自身の価値観で優しい思いやりのある、いわば「自分の都合のいい幸せな解釈」思考になっているんですね。

これこそがリフレーミングです。
物事の捉え方・意味づけです。
もっというと私は「物事の捉え方の柔軟性」だと思っています。

働いていたり子育てしたり生きているだけで、日々イライラすることや落ち込むことたっくさんありますよね。

でもここでリフレーミングを大発動させるんです。
無理やりにでも。癖づけるために。大げさでもいいので。

携帯を落として画面が割れっちゃった
→買い替えるきっかけになった。

上司に怒られてしまった
→注意してもらえたからお客様にはご迷惑が掛からずに済んだ。次失敗しないように教訓にもなった。

彼氏に振られてしまった
→(月並みな言葉だけど)きっと彼とは運命共同体ではなかった。新しい出会いがきっと待っている。

これだけで、日々のイライラがぐんと減り勝手に前向きになるし、落ち込むことが減ります。
落ち込む前にリフレーミングを考えると、どう意味づけするかで思考を埋め尽くしてしまえば落ち込む必要がなくなります。

失敗したことや起きてしまったこと=事実は変えられないけれど
それに付随する感じ方・捉え方はいくら時間が過ぎてもいつからだって変えられます。

だからリフレーミングが生まれながらに身についている娘は、わが子ながら天才だと思っています。←親バカですが、マジです。

大人になるといろいろと難しいし悩むし苦しいですが、そんな時こそシンプルに考えて自分なりのリフレーミング(意味づけ)をしてみてください。

きっと今より少し生きやすくなります。

実はかあさんは明日とっても嫌なことが待っているのですが、「未来の自分を大切にするために絶対明日やらなければいけない逃げちゃいけないこと」なので覚悟を決めて立ち向かいます。

皆さんもリフレーミングして、自分を自分で生きやすくしてあげてくださいね。

本日もご覧いただきまして、ありがとうございました。
かあさん

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