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日々の思考の整理と言語化|キャリアカウンセリング日記

こんにちは。キャリアコンサルタント岡本陽子です。

納得感あるキャリアを築くために「働く気持ちの体力を回復し、働く気持ちのリズムを整える時間」と捉え、転職に限らない仕事の悩み・働き方を相談する社会人のためのキャリア相談室としてキャリアカウンセリングをおこなっています。

弊社のサービスで「オンライン相談付きキャリア手帳」があります。

手帳に書き留めることで、日々の思考の整理と言語化
オンライン相談をすることで、ストレスを溜めない日常づくり

アナログ手帳とオンライン相談のハイブリッド型サービスで、働く気持ちのリズムを安定的に、前向きにキャリアを育む気持ちづくりを形成をしています。

今回の記事は、手帳に書き留める「日々の思考の整理と言語化」について、実体験をもとに書き記しています。

自己肯定感を上げたい方にオススメです。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

現在の業務量を可視化する

「日々の業務量が多くて大変」
「仕事が私に集中していて、キャパオーバーな気がしている」

でも周りに頼ることができない(または頼れない)…、そのような経験はありませんか?

周りに頼ると、自分の負けと思ってしまったり
周りに頼ることで、これくらいの仕事量もこなせない、と思われたり
そんな周りの目線を気にして、一人で背負い込みすぎているあなたへ。

まずは、自分自身だけでも認識できるように、毎日の仕事量を箇条書きで書き出してみましょう。大きな仕事だけではなく、細かな仕事も含めて箇条書きで書き出していきます。

ご自身の仕事量を書き出して、可視化していきます。

すると

「こんなにも量をこなしていたのか!疲れて当然だね!」

と受け止めることができます。
次は必要なこと、必要ではないことを整理していきます。

例えば、毎日やっていた業務は本当に毎日する必要があるのか?
そのように自分自身に「問い」をすることで、毎日していたことを週に2回に変えるだけでも仕事量は減り、効率化が図れます。

これを数か月続けていくことで、自分自身で仕事量の調整ができるようになります。あれだけ、日々の業務が多くて大変、しんどい!と疲れ果てていた日々から、無理なく自己完結できる術が身に付いたことに成長実感を得ることができます。

「忙しいけど周りに頼れない私」から
「周りに頼らなくても自己完結できている私」
に変化することは、とても大きな自信や成長につながります。

それくらい、日々の業務を可視化する、書き留めて言語化することは、とても大きな意味を成すものです。

「書き記す」魅力

PCに文字を入力することと、文字として書き記す大きな違いは「感情面」だと私は考えています。

PCに文字入力をすることは確かに簡単です。
ただ、その時の想い、あなたの気持ちの状態はわかりづらく、どのような文字を見ても、一定ではないでしょうか?

一方で、文字として書き記すことは、その時の感情・状態もセットで見えてきます。

  • 走り書きをした怒りの感情

  • 忘れないように蛍光ペンで印をつけた大事な想い

  • 以前に書き留めた点と点がつながった、新しいアイデア

想いが文字に伝染する最大の方法は「自分の手で書き記すこと」

過去の想いを思い出すために
過去の想いを棚卸しするために
自分自身の手で書き記す時間は、その後のキャリア形成に大きな意味をもたらしてくれます。

書き留める、書き記して未来のキャリアに繋げていく、それがキャリア手帳の魅力です。

あなたもぜひ一度、現状の整理と言語化をしてみてくださいね。



就職・結婚・出産・転職・異動など人生の過渡期や分岐点だけではなく、いつでも納得感ある仕事人生(キャリア)を育むために、働く気持ちを整えるためのあなたのキャリアパートナー フォロー/スキを頂けると全力で喜びます!!