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f/1.8-2.5OLYMPUSさんのレンズユニット

こんにちは。今回は屡々登場するコンデジ「CASIO EXILIM EX-10」のお話になります。

この「EX-10」というコンデジに搭載されているレンズは35mm換算28−112mmで、f/1.8−2.5というなかなかにハイスペックなレンズです。

写りも概してよく、Fナンバーも小さいため作品作りの非常に強力な相棒となってくれること間違いナシ!(まぁ欠点が無いわけではないですが…)

このレンズユニット、実はOLYMPUSさんからのOEM品のようでしてかなりリッチな製品で、PENTAXさんの真鍮を部品に取り入れた高級コンデジMX-1やOLYMPUSさん自身の高級コンデジにも採用されているレンズユニットです。

実際に使っていて感じるのはそもそもの描写力の高さです。正直安価なデジイチ用レンズなど比べるまでもなくキレイで、接写(1cm)から無限遠まで万能です。(AFは若干遅いです。レンズユニットのAF部分の問題なのかCASIOさんのプロセッサーが間に合ってないのかは不明ですが)

開放F値も開放でf/1.8と相当明るく、センサーサイズが1/1.7型でありながらも想像以上にボケを演出できます。

まぁ、欠点としては滲みやすい点と逆行耐性の低さ、絞りの光条が汚いことがあります。ただ、コンデジで絞りをちゃんと搭載している(Aモードがついていても設定できる絞り値が4つくらいしか無いコンデジもあるので…)だけですごいので光条が汚いのも仕方ないのかな?

ここいらで今回は筆を置かせていただきます。
今日も、ここまで読んでいただいてありがとうございました!

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