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スマホでもキレイな写真は撮れる(が、むずい)
こんにちは。私のnoteはもともと「ミドルクラスのカメラでなるべく良い写真を撮る」ことを目標にして始めたものです。(Nikon D5200がエントリークラスではなくミドルクラススに該当するのかという本質的な話はおいておいて、)けれども最近は変な妄想してニチャァと嗤う場所になっております。
それが楽しいので記事の体裁はそのままですが…、本題に入ります。
今回は信仰心が足りないばかりにRICOH GRを購入できない私がGoogle純正型落ち"落ち"スマホ「Pixel 5a」で撮影したスナップ画像をご覧に入れようと思います。(そろそろ5aのサポート切れそうなんですけれどそれはry)
私はスマホで撮影する際は、特に気にしないときは純正カメラアプリを、ちゃんと写真を撮りたいときは「Adobe Lightroom」に搭載されているカメラ機能「Lightroom Camera」という機能を使用しています。
色温度、ISO、SSなどを手動で設定できる非常に汎用性の高いカメラ機能で重宝しています。Adobeさんのサブスクには加入していませんが、Lightroom Cameraの機能はおそらくフルで使用可能です。
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こちらは夜の駅で、1秒の長時間露光を炊いたものです。スマホを駅舎の窓に軽く押し付けて撮影しています。普通のデジカメだと怖くでできないのでスマホならではの撮影法と言えるかもしれません。
Lightroomの出力の不具合かもしれませんが、輝点がかなり出ているのは御愛嬌。思った以上にディテールも保持されているうえに、屋根など明所のノイズ感も優れている印象です。
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正直、Pixel5aのレンズとセンサーはレンズが f/1.8と比較的明るいとはいえ 1/2.3型で一眼や高級コンデジと比べると大きく見劣りします。後継機のPixel 7は1/1.3型センサーに換装されており一部の高級コンデジ(PENTAX MX-1とか)に勝る画質を実現することが可能なのでかなり残念ではあります。
上の写真は、センサー面での不利であるダイナミックレンジを擬似的に高めようと、露出を若干アンダー目で撮影し、暗所を持ち上げる現像をしています。私はこれを「手動HDR」と呼んでいます。
その様な配慮の結果白飛びや黒つぶれしている部分はあまりありませんが、暗所のノイズがえげつないことになっています。こんなのもAIを利用すればきれいになるのでしょう。恐ろしいですが素晴らしい時代です。
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先程の写真とは打って変わり、コンデジでもきれいに取れそうな風景です。とはいえ、小さいセンサーでも最小限の色飛びと色潰れを実現できるのは人力パワーです。
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光学ズームはPixel5aさんには搭載されていないので、デジタルズームです。結構気にして現像しましたがやっぱりデジタルズーム感が出ていて、中華のドラレコみたいです。
純正のカメラアプリだったら結構AIやらなんやらが(精度はともかく)荒い部分を補完してくれるのですがそういうところで十分な補正を施せないのは無課金スマホ版ライトルームの限界、といったところでしょうか。
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結局どう頑張っても、三脚でも持ち出して何枚か撮影して家のPCでHDR合成かける…とかまでしない限りスマホカメラにノイズ問題はついてきますから、あえてフィルムっぽく仕上げる(粒状感を際立たせる)ことが一番楽しいと思っています。
それっぽい画角で撮影した写真にぱぱっとプリセット当てるだけでそれっぽくなるので満足度も高いと思います。満足いかなくなったらそのときはスマホで「RICOH GR」とググってみれば翌日には自宅にそれがあるでしょう…
たまーにスマホカメラでも本記事一枚目の長時間露光みたいなすごい写真がとれてしまうので期待してしまうわけですが。
今日も、最後まで読んでいただいてありがとうございました!