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岡本ジュンイチの『作家裏話』

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作家・岡本ジュンイチによる、文芸創作系のエッセイをお送りします。
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記事一覧

作家として生きていきたいなら

作家として生きていきたいなら、 本の印税だけで生活すべきではありません。 本の印税システ…

筆が進まない時の振る舞い方

原稿の筆が進まない時には、 自分の心の成長が終わるまで 待ってみるといいと思います。 そし…

原稿執筆で行き詰まった時にやるといいこと

原稿を書く時に 一番注意すべきなのは、 原稿が書けない時の振る舞い方です。 原稿が書けない…

「見えない価値」のつくり方

作品づくりで まず意識するといいことは、 見えない価値をいかに生み出すか、ですね。 たとえ…

設定の行間を埋めよう

小説原稿を書き進める 一番の方法は、 空白の行間に ストーリーを埋めることです。 主人公が…

生き残るための「新人作家戦略」

今回は 『新人作家が市場へ参入する方法』 について、お話ししようと思います。 筆者の自己紹…

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割引あり

筆が進まない時期こそ成長期

作家は、物を書いている瞬間に 成長しているのではありません。 筆を休めている時こそが、 人間を最も大きく成長させるのです。 わからないことを調べたり 知りたいことをインプットした上で、 自分の脳をいったん休めること。 そうすることによって、 頭の中が中がおのずと整理されていき、 未来に手がける作品の構想が ハッキリと浮かび上がってくるのです。 脳は、あなたが ぼーっとしている時にこそ働きます。 筆を休める時期こそが、 あなたの脳を大きく成長させるのです。 筆が進ま

原稿執筆で準備するといいもの 3選

原稿を執筆するにあたって、 準備するといいものが3つあります。 それは、以下の通りです。 …

物語を書きはじめる、おすすめの方法

物語を書き始めるときには、 まずはシノプシスを書くことから 始めるのがおすすめです。   …

筆を休める時こそが成長期

作家は、物を書いている瞬間に 成長しているのではありません。 筆を休めている時こそが、 人…

原稿執筆は「冒険」

筆を進めるときに もっとも大事なことは、 まずは原稿と向き合ってみることです。 それは言葉…

いい戯曲って何なのか

戯曲とは、 ひとりのクリエイターによる 独断と偏見の塊です。              こ…

原稿をよりよく推敲する方法

原稿をよりよく推敲する時には、 ぜひ意識するといいことがあります。 それは、 あなたの持っ…

たった一人の「理想の読者」を設定しよう

活字媒体の書籍原稿や ネット投稿などをする時は、 できれば たった一人の理想の読者を 設定してみましょう。 そして、彼がどんな悩みを持っていて、 あなたにどんなコンテンツを求めているのかを 想像してみてください。 それができるだけで、 あなたの体験は「価値」に変えられて、 結果的に読者を幸せにします。 そういう理想の読者を設定することを、 「ペルソナの設定」と言います。 たった一人の読者にしぼり込む 最大のメリットは、 あなたと読者との距離感が 明確にできることで