「見えない価値」のつくり方
作品づくりで
まず意識するといいことは、
見えない価値をいかに生み出すか、ですね。
たとえば同じ絵の具でも、
器用なタッチで塗られた絵画と、
そこからさらに深い感動を与える芸術作品、
それかただの絵の具の塊。
それらの大きな違いは何なのかを
よく考えてみてください。
その違いとは何なのか。
僕から言わせれば、
それこそが「見えない価値」なんです。
見えない価値を生み出すには、
必ずしもクオリティーだけでしか
生み出せないものではないんです。
むしろ、
ささやかな気遣いや
ちょっとした配慮、
お金には換算できない
思いやりのこもったプレゼント。
そういうものにこそ
「見えない価値」を感じる人が多いんですよ。
少なくとも僕はそうなんです。
有名監督による
高いクオリティーの映画よりも、
作家や俳優たちと交流できる
手づくりの小劇場演劇の方が、
圧倒的に価値を感じるんです。
見えない価値をつくるには、
小さなこだわりをつらぬくこと。
ちょっとした感受性を発揮させるだけで、
価値は誰でもつくれるんですよ。
作品をつくることを恐れないでください。
ヘタでもいいんです。
つくってみることに意味があるんですよ。
「見えない価値」とは何なのか。
これを機に、ぜひ考えてみてください。
そして足元からその価値のタネを、
植えてみましょう☺️👍
おもに僕が代表を務めている小劇団の活動費として再投資させていただきます。 よろしくお願いします!