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日本のマスク文化とは何か

おはようございます。アベノマスクよりもロビンマスクの方が最強だなと思っているアルキメデス岡本です。

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マスクとは

改めてマスクとは何なのか掘り下げて見たいと思います。一般的にマスクとは、人体のうち顔の一部または全体に被るもの、または覆うものを指す。頭部まで覆うものを含めることもある。広義では体の他の部分を覆うものもそのように称することがある。

マスクの種類

マスクには複数の種類があります。今回の新型コロナウイルスで使用されているのは、衛生マスクです。

その他にもいろいろあります。

作業用マスク

送気マスク・酸素マスク

水中マスク

防寒用フェイスマスク

美容用マスク

スポーツ用マスク

防炎・防煙マスク

塗装用マスク

マスク文化

このようにマスクといっても沢山のマスクが存在します。国際的にはマスク文化が高いと言われる日本。一般的には作業や防御の用途で使用されるマスクですが、日本のマスク文化にはさらに派生してエンターテインメント用マスクがあります。

ロビンマスク

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タイガーマスク

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獣神サンダーライガー

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ウォーズマン

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キン肉マン

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バットマン

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スパイダーマン

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などなど、エンターテインメント業界のヒーロー達の多くはマスクを被っています。やはりマスクにはそれだけの魅力があります。マスクを使用することで自分以外の人格に変身して、世の中を救ったり敵と戦う為にマスクの力を借りてきている。衛生的なマスクというものとは違う意味での、文化的、歴史的な意味で人間にとってマスクとは深い繋がりがあるようです。そのルーツを辿っていくと、近代では月光仮面が大人気となりました。そこから仮面ライダーなどの特撮ヒーローモノが、日本に定着しました。

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今では仮面ライダーの数は爆発的に増え、子供達と大人達にも大人気です。要するに日本人はマスクが好きなのです。

ここまでくると、もはやマスクは日本文化といえそうです。

マスクの歴史

さらにマスクの歴史を辿っていくと、日本では、能楽など伝統芸能、お祭り、節分などの年中行事といった場面、または子供のおもちゃとしてお面が使われています。

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お面の歴史は古く、記録に残る最も古いものだと、鎌倉時代の1283年に能楽にお面を使用したという記録があります。その後、室町時代(1336年-1573年)に入ると徐々に能面が本格的につくられるようになり、江戸時代(1603年-1868年)には代表的な面打ち師とその系譜が『仮面譜』という書物にまとめられました。また、能面は、大別すると、翁(おきな)、尉(じょう)、鬼神、男、女の5種類とする方法、翁、尉、鬼神、男、女、怨霊(おんりょう)、そのほかの7種類とする方法など、多様な分類の方法が見られます。
このように日本人にとってお面は歴史的な文化であり、長い歴史の中でよりエンターテインメントなモノとして進化を遂げてきています。

新たなマスクヒーロー

新型コロナウイルスの影響でマスク不足になり、アベノマスクなど新たな経済政策が発表されましたが、アベノマスクはポンコツヒーロー過ぎて、全く魅力がありません。今の日本に本当に必要なのは衛生的なマスクとエンターテインメント用のマスクを融合させた新たなヒーローではないでしょうか?

そうあの伝説のヒーローが、、、再び2020年に復活する!



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