【静岡県:初島】横浜から熱海は近場過ぎたけどリゾート感が半端ない!
今までも気にはなっていたのですが、横浜からもほど近い離島初島へ日帰りで行ってきました。車では絶対に渋滞にはまるので、新幹線で新横浜から熱海を往復することに。意外とといっては失礼ですが、半日でしっかりと楽しむことができます。天気が良い週末だったこともありますが、多くの観光客が訪れるのも納得ですね。東京からも日帰りで楽しめること間違いなしのお勧めです。
新横浜駅:最近は東急と相鉄の乗り入れで更に賑やかになりました!
今回の旅は新幹線。2023年3月18日から東急新横浜線、相鉄新横浜線の直通運転が開始され、更に賑わいを増した新横浜駅からスタートです。キュービックプラザ10階にやまやが入っているので、よくもつ鍋を食べに来ます(苦笑
熱海駅:車で来ることが多いので電車で来るのは久しぶり!
新横浜からだと2駅目で30分もかからないのですね、あっという間でした(汗 新横浜から新幹線だとほぼのぞみなのでこだま乗車も久しぶりです。熱海には MOAへ車で来ることが何度かありました。
道後温泉駅の坊ちゃん列車みたいな蒸気機関車がありました。明治から大正まで小田原と熱海を約2時間30分で結んでいたそうです。熱海軽便鉄道7機関車が正しい呼び名のようですね。
まだ朝9時前でしたので商店街の賑わいはこれからでしょうか? それでも開店しているお土産屋さんもあったので、そこそこ観光客の姿も見うけられます。
平和通り商店街の突き当りの正面あたりに五月みどりさんが経営するギフトショップVenus熱海店があります。私が生まれた頃には紅白に出場されるなど大人気の歌手だったようです。
サンバード:昭和レトロの喫茶店は開店待ち必死!
昭和の人気メニュー、プリンアラモードやソーダフロートなどが人気の歴史ある喫茶店。こちらでモーニングを食べるために開店時間に合わせてやってきましたが先客が既に並んでいました(汗
お店は2階で窓際からは熱海サンビーチが見えます。このロゴも味があっていいですね。オリジナルTシャツなどもあるそうなので、次回訪れた時には購入できればと思います。
ピザトーストとアイスコーヒーをいただきました。昔懐かしい喫茶店のピザトーストです。こちらのプリンアラモードが固めのしっかりしたプリンらしく大人気メニューとのことで、こちらも次回のお楽しみということで。
サンビーチ:静岡のワイキキは熱海のサンビーチ!
ホテルが立ち並ぶ市街地にヤシの木が並び、日差しがあるとリゾート気分が一気に盛り上がる熱海サンビーチ。この日も強い陽射しの中、波打ち際や砂浜で日光浴?を楽しむ人たちがたくさんいました。7~8月には海上花火大会も開催されます。
熱海城:歴史的建造物じゃなく、みんなで楽しめる娯楽施設です!
40mを超える高台にそびえる熱海城。城郭は歴史的に実在したものではなく、地上6階地下1階と別館からなる娯楽施設です。後楽園方面からはロープウェイが延びています。八幡山で降りると目の前は…(苦笑
熱海港船客待合所:初島の玄関口からは伊豆大島のジェットホイルも!
静岡県唯一の有人離島初島へは熱海港船客待合所でチケットを購入します。定員800名以上の「イル・ド・バカンス3世号」と600名少々の「イル・ド・バカンスプレミア号」が就航し30分ほどで到着します。チケットはアジアンガーデン入場券とのセットや、更に海泉浴への入浴券がセットになったものもあり、単独で支払うよりはお得です。
船に乗り込んで風を感じながらの離島旅は楽しいですね。沖縄の海とはまた違った地元感があります(笑 人口も200人あまりいるんですね。富士急が運営していたリゾート施設も紆余曲折を経て現在は名古屋のリゾート企業が運営されているようです。
初島港:林芙美子の「うず潮」の主人公は初島から熱海を見ていた!
熱海から30分で初島港に到着です。凄い人数が乗船していたんですね、確かに乗り込む時の行列も長かったなぁ。与謝野晶子はここを訪れ「初島紀行」を、林芙美子は「うず潮」の舞台の一部を初島とするなど、文豪ゆかりの島でもあるらしい。
welcomeゲートを抜けて皆さん左手に進みます。正面上ったところに初島漁協のスーパーが、ゲート左手には待合所のシマテラス初島があり、島らしいお土産は港周辺でも購入することができます。
ゲート正面を登ったところには撮影スポットになる看板が 2種類立っていますので、島に来たぞぉという記念にどうぞ(苦笑
食堂街:初島港から周回道路沿いに12~3軒の飲食店が並んでいます!
初島港から周回道路を左手に進むとすぐに飲食店が10軒以上並んでいます。ここは「食堂街」と呼ぶそうで、お昼をここで食べる観光客が多いので事前に予約する方もいるらしい。美味しい魚介類にありつきたかったら食堂街一択でしょうね。
初島ってレモンの国内栽培発祥の地なんでしょうか、今年(2024年)はレモン収穫祭にあやかって、レモンを使ったメニューを出すお店や黄色いものが各所で見られます。
PICA初島R-Asia:アジアンガーデンでアジアングルメやトロピカルドリンク!
熱海からの乗船券はこちらへの入場とセットのチケットを購入していました。島内でホテルに宿泊する人以外が寛げる場所がここしかなさそうでしたのでこちらに入場することに。この日は暑かったので日影でゆっくりできてなによりでした。
写真の左隅にブランコが写っているの判りますか?海に向かって乗る高台にあるブランコは景色も抜群です。行列から人気なのもわかりますね。もちろん我々も乗ってきました(笑
海泉浴「島の湯」:地下水を沸かしたものですが、露天風呂は解放感いっぱい!
お湯は海岸の地下40mから汲み上げた井戸水を沸かしたものですが、海と一体に感じられる露店風呂は温泉気分で癒してくれます。ミネラルが豊富に含まれているそうで、汗を流して身体も軽く帰路につけました。
食堂街再び:お昼ご飯食べてなかった、海のものが食べたいぞ!
島の湯で汗を流して帰路につこうと思いましたが、そういえば昼ごはん食べてなかった。ランチタイムの食堂街は諦めていたのですが、閉店時間ちょい前なら入れるかな?向かいにイカ型のトイレがあったのでイカが食べたいぞ!
こちらでお昼をいただくことに。そうだ、電車と船で来たからビールが飲めるな!もう満島ひかりの笑顔しか頭に浮かばない!(苦笑
もう口の中がイカだったのでオーダーはいか焼き!もう最高のビールのお供ですね。定食もいただいてお腹いっぱいになりました。帰りの船の時間までお土産を物色します。
スーパーでお土産を買って港に戻って来ました。初島の港は海水浴場にもなっているんですね。島の人達なのかな?船は防波堤の先端付近に着くので、内側では安心して泳いでいました。
日帰りでもとても充実した離島旅でした。日帰り圏の方であれば、週末の天気予報を確認して晴天の日に「よし、出かけよう!」でも充分楽しめると思います。
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