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陣中食って知ってますか?

陣中食って⁉️

いわゆる戦国飯のことです。手っ取り早く言うと戦に勝つために疲労を早期に回復させて、次の戦にそなえてエネルギーを補給するための野戦飯です。

どんな過酷な状況でも心身ともに強くなければならず、冷静な判断力と瞬時で意思決定ができる能力と体力と精神力は、勝ち戦に持ち込むために必要だったのです。

武田軍のほうとう鍋は、陣中食として有名ですね。ビタミン、ミネラル、タンパク質、そして炭水化物まですべて入った完璧飯。総大将の信玄からのねぎらいの言葉と一緒にふるまわれたそうです。

その他、副菜や調味料で必要なカロリーと栄養素を手早く摂取する工夫もあったとか。

コロナ感染予防のための自粛生活が徐々に緩和されつつある今。令和の戦国時代。自粛が解除されても自粛生活中と変わらず戦いながら前進していく方々を応援していると、やっぱり作ってあげたくなりますね。

もしも私が、戦国の世に生まれていたら、朝から晩まで陣中食ばかり作る仕事についていたかもしれませんね。

戦国武将関連の小説や舞台に夢中な私は、陣中食の調味料に大変興味津津です♡

疲労回復には梅干しを

疲労回復といえば、一番に頭に浮かぶのが、そう!やっぱり梅干。

戦国時代の武士たちは、戦いに備えて食にも気を遣っていたようです。

戦の最中、保存食の存在は大変重要で、特に梅干、味噌、たまご、漬物、干し柿、納豆、餅、握り飯などは陣中食を用意するうえでのキーワードでした。

焼き味噌を常に携帯して戦に出ていた武将が多かったという話は、有名ですね。そして、梅干もそうなのです。

梅干は戦に勝つための戦略物質

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梅干しは食べるためのものだけではなく、傷の毒消し(今でいう消毒)として使ったり、食中毒の予防にも使われていたようですね。戦に勝つための戦略物質の一つだった梅干し。

う~ん、やっぱり気になりますね。

経営する自身の飲食店でも、数年前から梅酒を調味料に使うようになったのですが、なんだかお客様に活気がでてきたような・・・気のせいでしょうか・

ということで、今日はたった5分でつくれる、梅干を使った簡単レシピをご紹介します。

≪茹でオクラの梅和え≫

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オクラを茹で、一口大に切ります。
たたいた梅肉を薄味の白だしに入れて、よく混ぜてタレを作ります。
熱いうちにオクラをタレに入れ、良く和えます。
会えたら器に盛り付けておしまい!

と、5分もかからずできちゃいますので、男性にもおすすめです。

詳しいレシピはシェフごはんのこちらのページでもご覧くださいね。

それでは、自粛解除になってもまだまだ戦は続きますので、負けないからだと心を持ち続けて進んで参りましょう。

Yummybeatscorona!(美味しいものはコロナに負けない!)

奈海




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