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神話を語る女

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宮崎の神話を紹介していきます。
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2020年2月の記事一覧

たまゆら

「たまゆら」という言葉をご存知でしょうか。 宮崎に住んでいる方は、一度は聞いたことがある…

おかめ
4年前
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神話を紡ぐ、ステンドグラス

令和の始まりに完成した、宮崎空港のステンドグラス。 影絵作家の藤城清治さんの原画を、ステ…

おかめ
4年前
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神話の神様はここにも〜大相撲編〜

徳勝龍関が初場所で幕尻からの優勝を果たし、盛り上がっている大相撲。 私は普段、相撲はあま…

おかめ
4年前
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イワナガヒメは鏡を投げた

こちらの記事で登場したイワナガヒメ(石長比売)。 その醜さゆえにニニギノミコト(邇邇芸命…

おかめ
4年前
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名は体を表す〜日向神話の神の名〜

「名は体を表す」 ということわざがあります。 名前は、その物や人の性質や実体をよく表すも…

おかめ
4年前
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筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原

神社で厄祓いや祈祷などの神事を行う前に、 神官さんが読み上げる「祓詞」(はらえことば)と…

おかめ
4年前
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人に寿命があるワケは

アマテラスの孫、ニニギノミコトはアマテラスの命によって、葦原中国(地上界)を治めるため高天原より降り立ちます。 そこで出会ったのが、「麗しき美人(おとめ)」コノハナサクヤヒメ(木花佐久夜毘売)です。 コノハナサクヤヒメに一目惚れをしたニニギノミコトは、結婚を申し込みます。 コノハナサクヤヒメの父である山の神、オオヤマツミ(大山津見神)は、この結婚をいたく喜び、 姉のイワナガヒメ(石長比売)も、一緒に嫁がせました。 しかしニニギノミコトは、醜いイワナガヒメを送り返して

「笑い」のパワー

小さい頃から母に、 「いつもニコニコせんといけんよ」 「ぶすっとしたらいけんよ」 と言わ…

おかめ
4年前
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見ないで→見ちゃう の場面転換力

前回の記事では、イザナギがイザナミを、 前々回の記事では、山幸彦が豊玉姫を、 姿を見ない…

おかめ
4年前
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黄泉醜女に共感する

私にとって古事記の日向神話の魅力は、 想像の斜め上を行く設定の中で、 神様達が、 現代人…

おかめ
4年前
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日本最古のラブレター

ラブレターという響きって、なんだかロマンチックじゃないですか? 思い返してみると、私、ラ…

おかめ
4年前
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