見出し画像

【TOEICの勉強】英単語が最強な件

英語の勉強をするにあたり、単語は最低必要な知識であり、レベルUPに最高の要素です。

この記事を読んでいただきたい方

・初めてTOEICを受験する方
・リスニングが苦手な方
・英語の勉強を何から始めたら良いか分からない方
・英語の勉強が続かない方

私は初めてのTOEICで420点、5年ぶりの受験で500点、7月末に600点を目指す社会人2年目です。
今回は、英単語を身につけることが総じて無敵なのではないか、という考察から、具体的な勉強法についてお伝えしていきます。


1.前回の受験結果

5年ぶりのTOEIC受験結果を振り返ります。
知人の英語講師(以後、Tさん)に結果を見せた所、「ListeningがReadingより低い人はあまりいない」と言われました。
私は過去に一度もリスニングの勉強をしたことがありませんでした。前回の受験では、Tさんから教わったリスニング勉強法を少し試した程度です。
本番の手応えは以下の通りです。
20%:何を言っているのか100%聞き取れた
20%:なんとなく聞き取れた
60%:全く聞き取れなかった
結論、Listening中は暇でした。

2.振り返り

前回の受験に向けて私が行っていた勉強は、単語・文法・リスニングでした。
<勉強比重>
単語:文法:リスニング=3:6:1
<単語>
通勤時間20分で100問
<文法>
本番と同様30問を10分で解き、答え合わせ
<リスニング>
Tさんに聞いた勉強法(詳細は別途記事にします)

単語の勉強は単純でつまらないし、リスニングは面倒くさい、という理由から、問題を解くという机に向かいやすい文法の勉強に注力していました。しかし文法の正答率は永遠に60%の状態でした。

3.4か月目の気づき

TOEICの勉強を始めて4か月。気づいたことは、単語が分かれば無敵であるということです。

海外の方が日本の単語だけを伝えてきた際、いかがでしょう。日本人は何を伝えたいのかある程度理解できるはずです。しかし単語が分からなければ相手に伝えることができる情報は0。何も伝えられませんし理解してあげることも不可能です。
つまり、単語を身につけることは話す上でも聞く上でも、最低限必要な条件なのです。

英会話に限らず、TOEICも同様です。
Listening
>>英語の音が聞こえない
>>音を聞いて一瞬で意味が浮かぶようになれば理解できる
文法
>>文章読解ができないと解けない問題もある
>>単語が分かれば読解できる
長文
>>文法を理解していない
>>単語が分かればある程度は理解できる

4.英単語勉強法~リスニング特化~

ほとんどの人は、日本語を隠して英語に訳す、もしくはその逆、を単語の勉強として実践しているかと思います。しかし私がここでお伝えしたい勉強法は、視覚情報なしの英単語勉強法です。

過去の私は単語を覚える際、日本語→英語をメインで行っていました。しかし、TOEICに向けての勉強であれば、英語→日本語が圧倒的に結果に繋がるのではないかと考えています。なぜなら、TOEICにおいて日本語→英語に変換する問題は1つもないからです。

ここからは具体的な勉強法をご紹介します。
<準備するもの>
abceed(アプリケーション)
銀のフレーズ(abceedにある単語帳であれば何でもOK)

<手順>
①abceedで単語+例文の音声を再生します
※このとき、単語帳は手元に用意しますが、見てはいけません
②音声を聞いただけでその単語の意味を声に出してください
③一瞬で意味を言葉に出来たら単語帳に〇をつけてください

このように、正しい発音を聞き英単語のスペルを見ずに意味を理解します。
ここでは視覚情報をなくすことが一番大切です。
なぜならListenigでは読まれている文章はどこにも書かれていないため、耳だけで理解する必要があるからです。

Readingに向けての英単語取得は、スペルを見て意味を理解する必要があるため視覚情報が必要となります。そのため冒頭記載したように、日本語か英語を隠して訳すという方法が一番です。

5.モチベーションに頼るな

最後に、自己啓発的なメッセージを記載します。正直これは私自身に向けて書いている言葉です。
気持ちが常に一定を保てず、やる気に満ち溢れている日、全てのやる気が起きない日があります。やる気が起きない日は自分を責めます。なぜ自分は継続できないのか、単語帳を開くだけなのにそんなこともできないのか、と。
しかしそもそもモチベーションなど必要ないのです。歯を磨くのにモチベーションは必要でしょうか。音楽を聴くことにモチベーションは必要でしょうか。
たった20分、音を聞いて声を出すだけです。
それなら私にも出来ると思いました。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?