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【初心者必見】TOEIC勉強の始め方

この記事を読んで頂きたい方

・勉強習慣を身につけたい方
・英語を勉強したい方
・初めてTOIECを受験する方
・TOEIC500点未満の方

私は初めてのTOEICで420点、5年ぶりの受験で500点、7月末に600点を目指す社会人2年目です。
「低レベルのくせに何を教えられるんだ!!」と思われるかもしれませんが、ここでは英語の知識を教えるわけではありません。

大学受験以来まともに勉強をしてこなかった社会人が、今では電車で単語帳を開き、家に帰れば勉強机に向かっているのです。
そんな私だからこそお伝えできる、勉強の楽しみ方や具体的な勉強方法について発信していきたいと思います。

目次

  1. TOEICを5年ぶりに受験して500点取った話

  2. スタートダッシュ~すぐに教材を買うことはNG~

  3. TOEICの勉強に向けた3つのステップ

  4. 2か月で500点を取るための勉強ルーティン

1.TOEICを5年ぶりに受験して500点取った話

初めてTOEICを受験したのは大学1年生の春。大学受験に向けた英語の知識も抜けきっていない頃でした。そこでの私の点数はなんと420点。おかげさまで、基礎英語という授業を受講することとなりました。

それから5年後、社会人2年目になる直前、自分はこのままで良いのかと将来を考え始めました。しかし仕事としてやりたいことは見つからず、、、ただ出来るようになりたいことはずっとありました。
それは、英語をはなせるようになること。
外資系に行きたいとか、留学に行きたいとか、海外旅行を楽しみたいとか、明確な目的はなく、ただ「英語を話せたらカッコイイ」という思考のもとでした。

2.スタートダッシュ~すぐに教材を買うことはNG~

さて、TOEICの勉強を始めようと意気込んだところで、まず何から始めたら良いのか。
とりあえず参考書を揃えて勉強を始める準備をしよう、、、と本屋へ行こうとした方、お待ちください!!

周りから良く聞く話があります。
「○○の資格取ろうとしたことはあるんだけどさ~~参考書買って開かずに終わったんだよね~~」

こうならないために、第一優先でやることがあります。
それは最短日程でTOEICの受験申し込みをすることです。
これが最優先事項です。
申し込みをしてしまってからは、後に引けません。申し込みをしてから受験まで時間は止まってくれず、必然的に勉強をやらねば、と思えるようになります。

このように、勉強しなければならない状況を自分で作り上げることで、やりたいことの実現性が高まってくるのではないかと考えています。
留学に行くときにまずすべきことは、手続きを進め、飛行機のチケットを取ることです。お金を貯めることでも、言語の勉強を始めることでもありません。
何かを始める際は「そもそもこれしないと始まらないよね」を第一に考えることをおすすめします。

3.初めてのTOEICに向けた3つのステップ

■STEP1:公式問題集を解く
問題形式を把握することはもちろん、今の自分が受けたらどのくらいの点数を取れるのか、現状を理解することが大切です。
なぜ現状理解が大切かというと、自分のレベルに見合った教材で勉強するためです。
(ちなみに私は、5年ぶりのTOEICに向けて過去問を解いた際、300-445点しか取れない、、、との判定でした)

STEP2:教材を買う
<単語帳>
久しぶりに英語の勉強をする方、モチベーションが続くか不安な方には
"銀のフレーズ"をおすすめします。
金のフレーズが有名ですが銀のフレーズの方が初心者向けです。
実際、私も銀のフレーズを使っています。
教材にも記載の通り、300-500点レベルの方向けなので、
4割は知っている単語、
3割は聞いたことはあるけどすぐに意味は出てこない、
3割は初めて聞いた、

くらいのレベルかと思います。

いきなり金のフレーズを手にすると、知らない単語に当たることが多くなり、モチベーションが下がる可能性があります。自信をつけるためにも、銀のフレーズから完璧に覚えていくことをおすすめします。


<文法問題集>
文法も同様、自分のレベルに合う問題集を選びましょう。
TOEICの本番まであまり時間がない方は"はじめの400問"をおすすめします。基礎を固めることに適していますし、本番までに1冊やり切れる問題量です。
私も500点を取ったときは"はじめの400問"を使っていました。
今は"でる1000問"を使って600点を目指しています。


4.2か月で500点を取る勉強ルーティン

TOEICを申し込んでから本番まで2か月でした。まだ時間はありそうと思いながらダラダラと過ごしていた気がします。

〇1か月目(気合なし)
平日:通勤の車内20分は単語
休日:土日のどちらかは図書館で文法を3時間

〇2か月目(気合あり)
平日:7:00-8:00までカフェで文法問題を解く
   車内でやり残した分の答え合わせ
   夜はリスニングの勉強
休日:土日のどちらかはカフェで文法を2時間
   気が向いたらリスニング

思い出すとこのような感じです。
100%をTOEICにつぎ込んでいた訳ではありません。
ただこの時の私は、自分で自分を褒めていました。
電車の中で単語帳を開いていること、朝早起きして勉強してから会社へ向かうこと、土日も勉強をしていることを自ら讃えたのです。
「勉強習慣が身についている自分がすごい」「1年前の私では考えられない」そんなことを思っていました。

まずはそれで良いのかもしれません。
5年間まともに机に向かうことのなかった自分が進んで勉強。
TOEICのスコアを目指すことをきっかけに、今もなお、自分の生活が充実したものへと変化しています。



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