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ヨソはヨソココはココ〜学童保育と放課後の生活〜#つれづれ

私がどうしてこんなに学童の愛を綴るのかというと、きっと自分の小学生の頃、こんな所があったらいいと思ったからだと思う。

私が小学生の頃、保育園に行っている子は貧乏、学童の整備もなく共働きの子は鍵っ子、そんな時代だった。
うちは、ちょっと特殊な家庭で、母親は専業主婦だったが、父親の実家の家事を掛け持っており、今思えば、家政婦の様な扱いだった。
そんなこんなで、家に親がいるにも関わらず、あまり面倒を見てもらえずさみしい思いを抱えた小学生時代。
土木業で、家が貧しかったわけでもないのに、なぜか県営住宅の長屋に住み、それなのに家にピアノがあったりチグハグな家庭だった。
その頃、家ではない自分の居場所があればどんなに良かったことか。
私ももちろん、母親も楽な思いが出来たに違いない。
(もちろん、私の想像でしかないのだけれど。)

あの頃の鍵っ子たちが、もっと生き生き出来たに違いないとずっと思っている。

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