2024.7.21 試合でした。
写真は実家のズッキーニ。
焼いてスパイスミックスを振りかけるのが、最近お気に入りの食べ方です。
暑かった試合
試合の話。
7月21日、日曜日。
団体戦にお誘いをいただき参加してきた。
予報は雨だったのに、朝から晴れで、熱中症を心配するくらいの暑さになった。
テニスコートには、まったく日陰がない。
チームの人が日除けテントを用意してくれたので助かった。
私の出番は3回で、スコアは2−6、1−6、4−6と、5月末の大会に引き続き全敗だった。
同じ全敗でも、落ち込むばかりだった前回とは違って、楽しかったし次につながる感じがあったと思う。
振り返り〜褒めたいところ
まずは、自分の姿勢を褒めたい。
前回すごく落ち込んだ試合で同じチームだった人からのお誘いだったのだけど、まだ誘ってもらえるなら頑張ろう、と参加したこと自体がエライ。
その時の反省を踏まえて、サーブとリターンを見直し、チャレンジできたこともエライ。
前回と変えたことは、主に3つ。
サーブは打ち方を見直して、羽子板サーブに絞って練習した。
スライスサーブは今回おいといて、まっすぐにラケット面を動かしてしっかりした当たりを作ることに集中する。
リターンは、打てるときには強めに打っていく。
できるだけフォアに回り込む。
持ち方をフォアだけ右手を上にして持ち替えるグリップに変更して、逆手の窮屈さを解消。
この2つはある程度うまくいったので、「心さんブック」的には超大成功だといえる。
3つ目、全体的に考えてプレーすることを意識して、相手にどう動いてほしいのか、そのために自分がどんなボールを打てばいいのか、相手がどんなボールを使って私にミスをさせてくるのか、いつもよりは考えて試合した。
今まで考えて試合するなんて意識がほとんどなかったので、考えるようになっただけでも進歩だと思う。
振り返り〜できたこと
前回ほとんど決まらなかったボレー。
フォアのポーチとフォアのドロップを、それぞれ決めることができて嬉しかった。
ポーチは決めた数よりも失敗して数のほうが多いけど、トライしたことがすごいし、どちらかというと苦手なフォアで決めたのが嬉しい。
フォアのストロークでラリーできたのも頑張れたところ。
回り込みできないときもあったけど、回り込む意識ができてきてると思う。
大きかったのは、緊張しないで試合できたこと。
前回はミスを1回すしただけで、もう固くなって動けなかった。
今回はそういうのがまったくなくて、初対面の人が多いチームだったのにすごく楽しくプレーできた。
これは、チームの人がいい人だったというのが大きい。感謝です。
わかったこと
収穫だったと思うのは、羽子板サーブがちゃんと通用したこと。
今までの私のサーブは、羽子板系の割に当たりが弱くてスピードがでなかったのだけど、手首とラケット面の動きを見直したら、強く打ててなおかつ安定した。
サーブでポイントが取れて、いつもできないサービスキープができた。
ちょっとびっくりするくらい。
難しかったのは、知り合いとの対戦。
普段一緒に練習している人が相手だと、「いつも通りにやっていたら勝てない」という思考にはまってしまうみたい。
無理してミスを重ねる場面が多かった。
作戦自体は間違ってなかったと思うから、実力不足は仕方なくて、今回はナイストライといえるのかもしれないけど。
いったん丸ごと教わるのも大事
私はコーチに習ったりスクールに通ったりしたことがない。
普段いろいろ教えてくれるのは、自分よりだいぶ上手いけど、別にコーチとかではない人だ。
その人に対して正直、「コーチじゃないし」とか、「ソフテニ出身だし」とか、素直に受け止められない時も多かった。
技術本や、たまに1回きりの講習会でコーチが言うことと違ったりすると、やっぱりコーチや本のほうが正しいんじゃないの、と反発することもあった。
でも、今回の羽子板サーブを直そうというのは、その人がずっと私に言っていたことだ。
私は言われた通りにやるのは難しいと思ってきたけど、ごちゃごちゃ考えないで素直に実践してみたら、案外できて効果もあった。
誰の言うことも素直に聞けなくて迷走してしまうのはもったいない。
いったんその人の教えを丸ごと受け止めて自分のものにする。
違うことをするのは、それからでも遅くないのかもしれない。
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